Apple、タブレットマーケットが急成長する中、2020年Q2に全世界で推定1,430万台のiPadを出荷
Appleは2020年第2四半期に推定1,430万台のiPadを出荷し、世界最大のタブレットベンダーとしての地位を維持していることが、Canalysが公開した新しいデータで明らかにになりました、これは前年同期の1,190万台から19.8%増でした
Apple自身の2020年第2四半期の収益は、人々が自宅で仕事をしたり学んだりする中で、iPadの販売が大幅に急増することを示唆しています、AppleはiPadの販売数やモデルの内訳などの詳細を明らかにしていませんが、iPadの売上高は四半期中に65億ドルをもたらしたと予想されます
Appleは長らく世界第1位のタブレットベンダーであり、2020年第2四半期には38%の市場シェアを保持していました、世界第2位のタブレットベンダーはSamsungで、700万台のタブレットを出荷し、Huawei、Amazon、Lenovoがそれぞれ470万台、320万台、280万台と続いています
世界のタブレットPC市場全体は2020年第2四半期に26%の成長を遂げたが、これはCanalysがリモートワークに起因するものだとしています
世界のタブレット出荷台数は2020年第2四半期に3,750万台に達し、前年同期比26%増という驚異的な伸びを記録しました
PC市場の一部であるタブレットは近年低迷していましたが、2020年第2四半期の需要は、基本的なコンピューティング能力と、リモートワークや学習、レジャーを容易にするための大画面への手頃なアクセスを望む消費者や企業によって後押しされました
ベンダーは、この新たな需要を満たすために生産を増強することができると共に、さまざまなマーケットの小売業者や通信事業者は、タブレットの購入を促すために、デバイスやデータに金銭的なインセンティブを提供しました
Canalysは、タブレットのデータも含めた全世界のPC出荷台数のデータも提供しています
MacとiPadの販売台数を合わせると、Appleは第4四半期に1,960万台のデバイスを出荷し、市場シェアは17.7%となり、出荷台数2,020万台のLenovoに次ぐ2位、出荷台数1,800万台のHPと1,200万台のDellを抑えています。
(Via MacRumors.)
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