Apple、「Apple Watch」で心拍数回復情報にアクセスする方法、なぜ心拍数回復が有用なのか?
watchOS 4の最も魅力的な機能の1つは、 ワークアウト後の心臓回復を捕捉して分析する事が出来る事です
利用できるApple Watchは、Series 1,2(2016年)またはSeries 3(2017年)のApple Watchです
心拍数回復とは?
心拍数の回復とは、運動や身体活動の後、心臓が正常なレベルに戻る能力を指します
健康な心臓は、それほど健康でないか、身体活動に慣れていないものより速く回復します
心拍数の回復には心拍低下の 2 つの段階があります
エクササイズを終えて最初の 1 分間は、心拍数が急速に低下します、最初の 1 分を過ぎた安静段階では、心拍数は徐々に低下していきます
そして、トレーニング直後から1分後の心拍数を比較し、どれだけ回復したか(下がったか)の値を回復心拍数と言います
回復心拍数 = 運動時心拍数 – 1分後の心拍数
心拍数回復がなぜ有用なのか?
心臓がどのくらい健康であるかを示すことができるので、心拍数の回復を維持することは重要です
回復心拍数の数値が大きいほど、回復力があり心肺機能が高いと言われています
Apple Watchで心拍数の回復時間を確認する方法
- 心拍数回復の分析は、記録されたトレーニングとの関連でのみ表示されるので、Apple Watchでワークアウトセッションを開始しします(これはWorkoutアプリケーションでも可能ですが、「Nike + Run Club」などのサードパーティアプリケーションにも適用され ます)
- ワークアウトを終了します
- アプリ「心拍数」を起動します
- 心拍数には「現在」「安静時心拍数」「歩行時平均」が表示されます、下にスクロールします
- 「ワークアウト心拍数平均」タブに加えて「リカバリ」タブも表示されます、画面をタップすると、最後のワークアウトに対応するピンポイントアナリティクスが開きます
- 詳細な曲線とワークアウト終了後1分後と2分後のBPMの差を表す回復時間メトリクスが表示されます
ワークアウト後に心臓のBPMが急激に減少し、曲線が急峻になればなるほど心肺機能は頑強なものとなります
ワークアウト時の心拍数も重要になりますが、それだけに捕らわれずに終わった直後にこの「心拍数回復情報」に忘れずにアクセスする事が必要です
心拍数に関するこれまでの投稿
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では、では・・・
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