化学療法6クール目の2回目のジェムザールの点滴・・・決断
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
化学療法6クール目の2回目 2014年12月17日
いろいろ考えました・・・
すい臓がんの場合は、患者数と死亡者数がほぼ同じと言われています。
すい臓がんで問題なのはたとえステージIで手術ができたとしても、その多くが3年以内に再発するということです。
日本膵臓学会の過去20年間の治療成績によると、ステージIの5年生存率は約60%、ステージIIで44%、ステージIIIで24%、ステージIVaで11%、ステーIVbで3%。
ネットで検索すると、すい臓がんの場合手術後の予後は悪く、手術によりすい臓にできたがんをすべて切除できたとしても、約90%の患者が再発すると出ていました。
この時期、極端に痛いとか生活に支障をきたしているのなら悩むこともないわけですが
わりと普通の生活ができています、この生活が激変するわけです
問題点
- 化学療法をいつまでも続けるわけにはいかない
- がん細胞が小さくなっているのが、何時薬に抵抗力が出来て効かなくなるかもしれない
- 効かなくなった場合また門脈のところを包み込む可能性がある
- 化学療法では完全にがんがなくならない
不安な部分は
- すぐに再発しないか
- 問題なく手術を終わることが出来るのか
- 手術後、元の生活が出来るのか
悩んで相方さんと話をして
- 化学療法では完全にがんがなくならない
- 完全に無くならないかもしれないけど可能性があるのは手術のみ
- いつ薬が効かなくなるか、おびえながらの生活(どちらにしても怯えというものはある)をしなければならない
- すい臓がんが発見された段階ではすでに進行していることが多く、摘出手術ができるのは20%くらい
- 現在のステージIの5年生存率は約60%
こんな思いが在って手術を決断しました。
手術は2015年1月20日に決定しました
これから手術日までは抗がん剤の治療もないので、出ている副作用も消えていくし新しい副作用に悩まされることもなく、体力をつけるために食事制限も解除されます
つかの間の、普通の生活ができることが嬉しかったりします
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