あれから3年経過したんだな〜、もう3年?まだ3年?

あれから3年経過したんだな〜、もう3年?まだ3年?

まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。

黄疸

2014年6月16日に食欲不振から病院に行くと即入院と言われ、流石に即日はと言うことで翌17日に入院をしました

診察の結果「黄疸」と言うことで、持ち込んでいたiPadを使ってネットで調べると「すい臓がんのそれもかなり進行した状態で起きる」と書かれてあり、かなりヤバイ状況ではないかとの思いが、頭を巡りました

入院した翌18日は、CT検査やMRI検査に続いて19日には閉塞していた胆管に内視鏡的ステント留置術(ERBD)

「すい臓がん」ステージIVaで余命4ヶ月と言われ、幸いにも抗がん剤の効果が現れ腫瘍も殆どないくらいに縮小し、手術を受け2年半が経過しました
(余命とはあくまで統計上の予測ですから、実際はもっと長い人・短い人がいるわけです)

iPhoneやiPadでネットを検索して、ステージがどの状態であるかは、ほぼ予想ができていたので事実として伝えられる衝撃はありましたが、ある程度覚悟をして話を聞くことができました

全く情報がなしに聞くのとは、大きな違いだったのではないかと思います

この約3年間に8ヶ月の入院生活でした



今思うと、最初に入院した3年前は随分と前だったような印象ですが、アッと言う間の3年にも感じます

がんの場合は、5年以上経ってから転移がんが発見されるのは稀なため「5年生存したら治癒した」と考えることになるようですが、がんは治癒ではなく寛解だとも言われます

すい臓がんの場合は、5年生存率はがんの中でも最悪の数字ですが、これは発見された時のステージIVの割合が50%程で早期発見が難しいことから来ています

現在は3カ月毎の血液検査&レントゲンと、6カ月毎の造影剤を使ったCTです

夜中に、ふっと目が覚め、これからのことを考えて不安になり寝れないことも在ります

とは言え、数値は数値として認識して、これから先の希望も持って今現在を生きていこうと改めて、思っています


また、私と同じような状況の方が、このことを知って少しでも希望を持つことが出来ればと思います


では、では・・・



COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. By Jim

    酔いどれさん

     その様な経緯だったのですか。初めて知りました。うちの父も、17年以上前の話ですが、膵臓癌が見つかった時は、既に時遅しで、見つかった折には、残念な事に、全身転移状態で、救う事が出来ない状態でした。同級生が、たまたま、父が入院した病院に勤務していて、偶然にも父の担当医となり、大凡、半年程、棲まいしている国から、毎月、父の様子を見に帰っていました。父は、地元で、毎年、町の行う健康診断を受けていたにも拘わらず、この癌は、父が体に力が入らない事を訴えるまで(父は、昔気質で、我慢強く、滅多な事で「痛い」とか「体がだるい」とか言わな男でした。是が災いしたのかも知れません)、見つかる事は有りませんでした。酔いどれさんは、早期ではない様ですが、見つかって後の処置も良かった様で、現在も健康を保たれている事は、喜ばしい事です。目安の「5年」をか〜〜るく越して下さいませ。

    Jim,

    • By 酔いどれ

      Jim さん、お心遣いありがとうございます

      お父様もJimさんも、たいへんだったのですね
      現在は17年前とは違い、新しい抗がん剤も利用できるようになってきていますし
      症例も多くなって手術の方法も随分良くなっているものと思われます

      これから研究が進めば、がんも怖くない病気になってくるかもしれません

      Jim さんも、十二分に健康に気を付けて頑張ってくださいね

      ほんとうに、ありがとうございました

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