iOS 18.5がついに完成間近!
Appleは開発者とパブリックベータテスター向けに、本日、iOS 18.5のリリース候補版をリリースしました。
これにより、来週一般ユーザーに提供される予定の最終バージョンがどのようなものになるのか、より詳細に把握できるようになりました。
Prideウォールペーパーの追加
今年も例年通り、Appleは「Pride Harmony」という新しい壁紙を追加しました。これは今年のPride Apple Watchバンドとマッチするデザインとなっています。AppleはLGBTQ+コミュニティをサポートする取り組みの一環として、毎年この時期にPride関連のコンテンツを提供していることで知られていますね。今回の壁紙も鮮やかで美しいデザインになっていることでしょう。
子どものスクリーンタイム回避を通知する新機能
保護者向けの機能も強化されています。今回のアップデートでは、お子さんがScreen Timeのパスコードをバイパスした場合に保護者に通知が送られる機能が追加されました。
これにより、子どものデバイス使用状況をより適切に監視できるようになります。デジタルウェルビーイングを大切にする家庭には、とても役立つ機能ではないでしょうか。
iPhone 13シリーズにキャリア提供の衛星サービスをサポート
技術的な進化として注目すべきは、iPhone 13シリーズ全モデルでキャリア提供の衛星機能がサポートされるようになったことです。
これまでより古いモデルでも最新の通信技術の恩恵を受けられるようになるのは嬉しいことですよね。詳細情報は公式サポートページ(https://support.apple.com/122339)で確認できるとのことです。
サードパーティデバイスでのコンテンツ購入機能
Apple TVアプリを使用している際の購入体験も向上します。サードパーティのデバイス上のApple TVアプリ内でコンテンツを購入する際に「iPhoneで購入」機能が利用可能になりました。これにより、スマートテレビやストリーミングデバイスなどでも、iPhoneを使って簡単に映画やテレビ番組を購入できるようになります。
バグ修正と改善点
その他にも、このアップデートではいくつかの重要なバグ修正が含まれています:
- Apple Vision Proアプリで黒い画面が表示される問題の修正
すべての地域やすべてのAppleデバイスで全機能が利用できるわけではありませんが、Appleは着実にユーザー体験の向上に取り組んでいるようです。
いつ、どのように更新できるのか?
iOS 18.5のリリース候補版に重大なバグが発見されなければ、来週中にiOS 18.5が正式にリリースされる予定です。同時にiPadOS 18.5およびmacOS Sequoia 15.5も公開される見込みです。
アップデートが利用可能になると、お使いのiPhoneの「設定」アプリから[ 一般 ] > [ ソフトウェア・アップデート ]と進むことで簡単にインストールできます。夜間に自動更新を設定している方は、朝起きたら勝手にアップデートが完了しているかもしれませんね。
このアップデートは必要?誰に関係するの?
では、このアップデートは誰にとって重要なのでしょうか?
まず、iPhone 13シリーズのユーザーにとっては、キャリア提供の衛星サービスが利用可能になるため、特に通信環境が不安定な地域にお住まいの方には朗報です。
また、お子さんのスマホ使用を管理している保護者の方にも、スクリーンタイムのパスコードバイパス通知は便利な機能となるでしょう。デジタルデバイスと子どもの関わり方に悩んでいる親御さんも多いですからね。
Apple Vision Proをお持ちの方は、アプリの黒画面問題が修正されることでストレスなく使用できるようになります。
さらに、サードパーティのデバイスでApple TVアプリを使っている方にとっても、iPhoneを使った購入機能は便利な追加機能となるはずです。
マイナンバーカード機能はまだ来ない?次期アップデートに期待!
「あれ?マイナンバーカードの機能はどこ?」と思った方も多いのではないでしょうか?
マイナンバーカード機能の現状と今後について
実は、iOS 18.5ではマイナンバーカードをiPhoneのApple Walletに登録する機能は含まれていないことが分かりました。
iOS 18.4のベータ版では、ウォレットへのマイナンバーカード登録が実現する痕跡が見つかっていましたが、実際にリリースされる正式版からは省かれているようです。
iPhoneユーザー多くの方が期待していた機能ですが、まだ少し待つ必要があるようです。
iOS 18.4のベータ1から、マイナンバーカードを示す画像が見つかったことで、ウォレットへの登録が可能になると予想されていましたが、実際のiOS 18.4のウォレットにおいて登録可能な「身分証明書など」にマイナンバーカードは含まれていませんでした。
いつ実装される?時期の予想
Appleは、日本のデジタル庁と協力し、今春の後半から日本に住むみなさんがAppleウォレットでマイナンバーカードを利用できるよう準備を進めています。これはAppleウォレットの身分証明書機能を米国外で展開する初めてのケースになるのです。
私たちユーザーとしては、引き続きAppleおよび日本政府からの公式発表を待つことになります。
- 具体的な搭載時期: 「2025年春後半」という時期が守られるのか、あるいは多少前後するのか。
- 対応するiOSのバージョン: どのiOSバージョンからこの機能が利用可能になるのか。
- 利用できるサービスの詳細: iPhoneでマイナンバーカード機能が使えるようになった場合、具体的にどのような行政サービスや民間サービスに対応するのか。
セキュリティ面はどうなの?
心配な方も多いと思いますが、iPhoneでは、Face IDやTouch IDといった高度な生体認証技術が利用可能なので、マイナンバーカードの不正利用を防ぐことができ、安全性が高まります。また、物理カードの場合、紛失や盗難のリスクがありますが、iPhoneに搭載されることでそのリスクを軽減できます。
まとめ
特に子どものスクリーンタイム管理機能の強化や、iPhone 13への衛星サービスのサポート追加は、多くのユーザーにとって価値ある変更と言えるでしょう。
来週のリリースを待ち、できるだけ早くデバイスをアップデートすることをお勧めします。
最新のセキュリティパッチや改善点を取り入れることで、より安全で快適なiPhone体験を継続できるのですね。
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