今のiPhone、いつまで使いますか？次の買い替え、いつにしようか悩みませんか？

毎年新しいモデルが登場するiPhone。その度に「今回は何が変わったんだろう？」と気になりますよね。でも、大きな進化がないなら今のままでいいかな、と思ったり。かといって、すごい進化のタイミングを逃して後悔したくはない…そんな風に考えているのは、きっと私だけではないはずです。

もし、これから数年先までのiPhoneの進化の道のりが、ぼんやりとでも見えたらどうでしょう。自分のライフスタイルや使い方に合った、最高の買い替えタイミングが見つかるかもしれません。

この記事では、最近報じられている著名なアナリストたちの情報をもとに、2025年から2027年までのiPhoneの未来予想図を、わかりやすく解説していきます。この記事を読み終える頃には、あなたにとっての「ベストな買い替え時期」がきっと見えてくるはずです。

2025年: 薄さを取るか、バッテリーを取るか？選択の年

2025年のiPhone選びは、これまでにない面白い選択を迫られることになりそうです。というのも、これまでの「Plus」モデルがなくなり、代わりに全く新しい「iPhone 17 Air」という超薄型モデルが登場するという噂があるからです。

この「iPhone 17 Air」、名前の通り空のように軽い、ではなく、MacBook Airのように「薄さ」を追求したモデルになると言われています。その薄さは驚きの5.6mmとも。デザインを何よりも重視する人にとっては、たまらない一台になりそうですね。

ただ、ここで一つ考えたいことがあります。薄さを手に入れるということは、何かを諦めなければならないかもしれない、ということです。その「何か」とは、おそらくバッテリー性能とカメラ機能。特にバッテリーは、スマホの生命線とも言える部分です。

面白いことに、2025年の「iPhone 17 Pro Max」は、この「Air」とは真逆の進化を遂げる可能性があるようです。つまり、さらに多くのバッテリーを搭載するために、今よりも少し厚くなるというのです。

これは、Appleがユーザーの多様なニーズに応えようとしている証拠かもしれません。「デザイン最優先で、とにかく薄くてかっこいいスマホが欲しい人」と、「バッテリー切れの心配なく一日中使い倒したい人」。2025年は、自分の使い方を改めて見つめ直し、どちらの価値観を優先するのかを決める年になるのかもしれませんね。

2026年: ついに登場？Apple初の折りたたみiPhone

2026年は、iPhoneの歴史が大きく動く年になるかもしれません。なぜなら、Apple初となる折りたたみ式のiPhone、「iPhone 18 Fold」が登場するとの噂が、いよいよ現実味を帯びてきているからです。

すでに他社からは多くの折りたたみスマートフォンが登場していますが、「Appleが作るとどうなるのか？」と期待している人は多いのではないでしょうか。噂によると、開くと7.8インチという大きなディスプレイになり、本のように開閉できるデザインになるようです。

折りたたみスマホの魅力は、何と言ってもその二面性です。普段は普通のスマホとして使い、動画を見たり、本を読んだり、仕事をしたりする時には、パッと開いて大画面で使える。この利便性は、一度体験すると元には戻れないかもしれません。

ただ、気になるのはディスプレイの「折り目」や、その価格ですよね。Appleがこれらの課題に対してどんな答えを出してくるのか、非常に興味深いです。もし、折りたたみに少しでも興味があるなら、2026年まで待ってみるのは賢明な判断と言えそうです。

そして、この「iPhone 18 Fold」の登場によって、ラインナップにも変化があるようです。なんと、これまで基本モデルだった無印の「iPhone 18」が、この年には発売されない可能性があるとのこと。代わりに、Proモデルのディスプレイから現在の「Dynamic Island」（画面上部の黒い部分）がなくなり、小さなパンチホール（穴）に変わるという話も出ています。

新しい体験を求める人にとっては、2026年は目が離せない一年になりそうです。

2027年: ノッチも穴もない「真の全画面」へ

そして2027年。この年は、iPhoneが誕生して20周年という節目の年です。Appleは、この特別な年に合わせて、スマートフォンの常識を覆すような、大きな進化を準備しているかもしれません。

その進化の目玉とされているのが、「真の全画面デザイン」の実現です。

2017年に登場した「iPhone X」がホームボタンをなくし、私たちのスマホの使い方を大きく変えたように、2027年の「iPhone 19 Pro」モデルでは、ディスプレイを遮るものが何もなくなる可能性があります。つまり、カメラやセンサー類がすべてディスプレイの下に埋め込まれ、ノッチもパンチホールもない、完全な一枚の板のような見た目になるというのです。

そうなれば、映画やゲームへの没入感は、今とは比べ物にならないレベルになるでしょう。まるでSF映画で見ていた未来のデバイスが、ついに現実のものになる。そう考えると、今からワクワクしてきませんか？

この年には、春に「iPhone 18」と「18e」、秋に「iPhone 19」シリーズと、合計で6つもの新しいiPhoneが登場するという噂もあり、ラインナップはこれまで以上に多様化しそうです。究極の体験を求めるなら、2027年までじっくり待つ価値は十分にあると言えるでしょう。

(Via 9to5Mac.)