Appleのシークレットチームが、iPhoneを医療記録のための中心的なハブにすることに取り組んでいる
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
iPhoneを健康情報の中心的なハブに
すべての医者の診察、検査結果、処方箋、その他の健康情報など、あなたのすべてのあなたの健康と医療情報をiPhoneに集めて、医者と共有する
Appleはこのシナリオを実現するために取り組んでいます
CNBCは、Appleの健康管理部門の秘密のチームが開発者、病院などの業界団体と詳細な検査結果やアレルギーリストなどの臨床データをiPhoneに記録していることを知っているといいます
ラボやアレルギーリストなどの臨床情報を提供
デジタル時代でさえ、患者は、医師間、特に異なる病院や診療所間で、彼らの情報を容易に共有することができないことがわかります
この情報は、電子メールに添付されたPDFファイル、またはファックス機で配信されたPDFファイルに存続する傾向があります
いわゆる「患者ポータル」を介してアクセスするユーザーは、ユーザーエクスペリエンスが悪く、情報が限られていることがあります
この問題はしばしば「相互運用性の危機」と呼ばれ、患者を傷つけていると健康専門家は言っていました
Aneesh Chopra氏は、医療提供者間のデータ共有が欠如しているため、不必要な間違いや診断を見逃しているといいます
「ヘルスケアがデジタル化するにつれて、常に、患者とその医師が自分の健康情報への完全なアクセスを提供することができるようになってきました」
Appleはこの数カ月間、この目標を現実化させる方法を模索している医療IT業界団体との協議に関与しており、2人の人々によると、これには、健康情報のオープンスタンダードの採用を促進する民間セクターイニシアチブである「The Argonaut Project」と、患者に自らの医療データを管理する中心的役割を果たす組織である「The Carin Alliance」が含まれます
GoogleとMicrosoftは試しましたが失敗しました
Microsoftは、Webベースの患者の健康記録サービスを通じて問題を解決しようとしましたが、失敗しました
Googleは牽引力の欠如のために、2011年に初期製品であるGoogle Healthを停止しました
Google Healthのような努力が成功するには早すぎたのかもしれません
Appleには良い側面があります、大多数の医師はiOSを使用しています
Appleは世界中で10億を超える能動的なデバイスを持っており、病院や開発者は新しい方法を模索しています
また、近年データのプライバシーとセキュリティが最重要課題となっています
(Via CNBC.)
iOSのヘルスアプリは既にiPhoneの所有者の生活習慣を追跡し記録しています、噂では「iOS 11」と「watchOS 4」で糖尿病管理やインスリンデリバリートラッキングをサポートするとも言われています
個人情報の保護やセキュリティなどの大きな問題もありますが、これらが実現するとiPhoneを持つ人々の健康管理が容易になることは間違いありません
ただ、日本でこれらが実行できるようになるかと言えば、色々な企業や団体が囲い込みに入って容易ではないと思われます
実際に「お薬手帳」の電子化もなかなか普及していないのが現実です
私が利用している電子お薬手帳は、自動的に薬の情報や服用回数などがiPhoneで取得でき、服用確認アラートも設定できます
自分の分だけでなく家族の分も同様にできますので、お子さんをお持ちの親御さんには嬉しいのではと思います
医療費増加は国家の財政に及ぼす影響も大きいのですから、対策をとることは必要だと思います
では、では・・・
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