津軽三味線のお稽古 その8 津軽タント節: 2016.02.10
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
津軽タント節
前回のお稽古日2016年1月27日から始めています、これまでの6曲は以前習っていた時にお稽古して頂いた曲でしたが今回の「津軽タント節」は、一からです
津軽タント節とは
元々は「秋田タント節」が津軽に伝わり「津軽タント節」となったと聞いています
仙北地方の郷土芸能「番楽」の中で、藁を打つ振りで踊る部分からできた唄なのだそうで、津軽民謡と違って秋田民謡は軽快な感じでこの曲も手数が多いのと音が飛ぶのが特徴です
津軽民謡の独特のリズムが無い変わりに、音が飛ぶので正確に勘所を押さえるのが難しいのです
多く使う勘所は、3・4・6・9・10・12なのですが、3・4・6と9・10・12はほぼ等距離で近いのでわりとすんなり押さえられるのですが6・9間は人さし指と薬指を目一杯広げて押さえないと届かないのです
メロディを完全に覚えていないので文化譜を見ると勘所に指が行かない、勘所に気をつけていると文化譜の何処なのか解らなくなってしまうと言う悪循環、とにかくメロディを覚えないといけないな〜
三味線のところだけ覚えるのは大変なので、唄と一緒に覚えるのが早いかと・・・お稽古の帰りは高橋栄山先生のCDを聴きながら帰りました
今回の収穫
今回のお稽古で大きな収穫を得ました、撥で叩こう叩こうと言う気持ちがつい撥を持つ右手に力が入りすぎていました
力を抜いてやることでスムーズにリズムを刻めるような感覚が出てきました
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