津軽三味線のお稽古 その6 津軽願人節(伊勢音頭): 2016.01.13
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
津軽願人節(伊勢音頭)
昨年の12月2日以来のお稽古です、次のお稽古の時と入院日が重なって一回飛んでしまいました
今回も以前習った事が在る「津軽願人節(伊勢音頭)」でした、この曲までは以前習っているので何度か弾くと6年も前なのですが自然と指が覚えてくれています
昔、頼まれた者に代わって神仏への代参や代垢離(だいごり)をする坊主の姿をした門付芸人が「住吉踊り」などを演じて銭をもらい、生活していて、住吉踊りは、長柄の傘の柄を叩き、拍子をとりながら音頭取りが唄い、その周りを菅笠をかぶって、うちわを持つ踊り手が跳ね回る。
その時の唄が、伊勢神宮の遷宮式に使う御用材を曵く時に唄う「お木曵き木遣り唄」とも「伊勢音頭」とも言われています
この「津軽願人節」以外にも岩手県の「南部俵積み唄」、山形県の「花笠踊り唄」も『伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ』の歌詞の伊勢音頭の流れを汲んでいるそうです
私の師匠の高橋栄水氏の演奏の「津軽願人節」は ⇒ こちらです
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