【Mac】アプリケーション「写真(Photos).app」を使うために(その2 「管理されたイメージ」「参照イメージ」とは)
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
「管理されたイメージ」と「参照イメージ」
「Aperture」や「iPhoto」には、ディスク上でどのように写真を保管するかで「管理されたイメージ」と「参照イメージ」と呼ばれる機能が在りました
同じように「写真(Photos).app」にも、この機能があります
「写真ライブラリ」に写真を保存するか、またはライブラリに保存せずに現在の場所に置いたままイメージファイルへのリンクだけを作成して写真を読み込むことができます
「管理されたイメージ」とは
オリジナルの写真が「写真ライブラリ」に保存されているイメージは、管理されたイメージと呼ばれます。
管理されたイメージの利点は、常時アクセスできる点と TimeMachineで意識する事なく簡単にすべてのオリジナル・すべてのバージョンを、バックアップできる点です
何かトラブルが起きてもTimeMachineから簡単に元に戻せます
「参照イメージ」とは
オリジナルがライブラリに配置されていない読み込み写真は、参照イメージと呼ばれます。
利点としては
- 既存の写真がある場合は、現在のファイルの場所を変えずにそれらを「写真(Photos).app」に読み込むことができます
- 参照によってイメージを読み込んでも、「写真ライブラリ」にイメージファイルの複製が作成されることはないので、ハードディスク領域を節約できます
- 「参照イメージ」はiCloudフォトライブラリに含まれないのでiCloudディスクの容量を消費しません
オリジナルをライブラリから移動したり、参照オリジナルをハードディスク上の別の場所に移動したりして、オリジナルの場所を変更することもできます。
必要に応じて、「ファイル」メニューの「統合…」コマンドを選択することによって、参照オリジナルを 「写真ライブラリ」に移動することもできます
「参照ファイルをFinderに表示」コマンドでオリジナルを簡単に見つけて表示できます
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