iOS 18.4は4月リリースか?Siri大幅進化、新絵文字も搭載の噂:いよいよ日本語にも対応か!?

Bloombergの著名な記者Mark Gurman氏によると、iOS 18.4が4月にリリースされる可能性があるとのこと。まだ正式発表はありませんが、噂されている新機能はどれも魅力的で、今から期待が高まります!
現時点で噂されているiOS 18.4の新機能で特に注目は、Siriの大幅な進化、Apple Intelligenceの対応言語拡大、そして新しい絵文字の追加です。
iOS 18.4、4月リリースが濃厚に?
まず、iOS 18.4のリリース時期についてですが、先ほどもお伝えした通り、4月リリース説が有力です。AppleはまだiOS 18.4のベータテストを開始していませんが、過去の傾向から春にiOSのマイナーアップデートを行うことが多いため、今回の噂も現実味を帯びています。
もし4月にiOS 18.4がリリースされれば、お手持ちのiPhoneやiPadがさらに便利に、そして楽しくなること間違いなし。特に、Siriの進化は、日々のスマホ利用を大きく変える可能性を秘めています。
SiriがApple Intelligenceで大幅進化
今回のiOS 18.4で最も注目されているのが、Siriの大幅なアップデートです。Appleは、Siriを「Apple Intelligence」の時代に導くべく、3つの主要なアップグレードを計画していると噂されています。
パーソナルコンテキストの理解
1つ目のアップグレードは、Siriがユーザーの「パーソナルコンテキスト」をより深く理解できるようになるというものです。
パーソナルコンテキストとは、ユーザーの過去の行動や習慣、位置情報、スケジュールなど、個人的な背景情報のことを指します。Siriがこれらの情報を理解することで、よりユーザーに寄り添った、パーソナライズされた応答やアクションが可能になります。
例えば、「いつもの場所に電話して」とSiriに話しかけたとします。これまでのSiriでは、場所を特定するために追加の質問が必要だったかもしれません。しかし、iOS 18.4のSiriは、ユーザーの過去の行動履歴から「いつもの場所=自宅」と推測し、即座に自宅に電話をかけることができるようになるかもしれません。
画面認識能力
2つ目のアップグレードは、Siriが画面上の情報を認識できるようになるというものです。
例えば、Webサイトや写真アプリを見ている時に、Siriに「これについて教えて」と話しかけると、Siriは画面に表示されている内容を解析し、関連情報を教えてくれるようになります。
これは、調べ物をしたい時や、目の前の情報についてもっと詳しく知りたい時に、非常に便利な機能となるでしょう。画面の内容をSiriが理解することで、ユーザーはよりスムーズに情報を取得し、理解を深めることができるようになります。
アプリ連携
3つ目のアップグレードは、Siriがアプリと連携し、ユーザーに代わってアプリを操作できるようになるというものです。
例えば、「〇〇さんにメッセージを送って」とSiriに話しかけると、Siriはメッセージアプリを起動し、宛先を〇〇さんに設定し、メッセージの入力画面まで自動で進めてくれるようになります。
さらに、複雑な操作もSiriに指示できるようになるかもしれません。例えば、「写真アプリで、先週撮った猫の写真だけを表示して」とSiriに頼むと、Siriが写真アプリを操作し、条件に合致する写真を自動で絞り込んでくれる、といったことが可能になるかもしれません。
これらのSiriのアップグレードは、まだ噂の段階ですが、実現すればSiriは単なる音声アシスタントから、より賢く、より頼りになる存在へと進化を遂げるでしょう。
Apple Intelligence、対応言語が拡大
iOS 18.2のリリース時に、AppleはApple Intelligenceの対応言語を2025年4月以降に拡大することを発表しました。そして、iOS 18.4のアップデートで、その第一弾が提供される可能性が高いと見られています。
Appleが具体的にどの言語をいつ追加するかは明言していませんが、2025年中にサポート予定の言語として、以下のものが挙げられています。
- 中国語
- 英語(インド)
- 英語(シンガポール)
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ポルトガル語
- スペイン語
- ベトナム語
- その他
注目すべきは、日本語が含まれている点です。もしiOS 18.4でApple Intelligenceの日本語サポートが開始されれば、Siriの進化と相まって、日本語ユーザーはApple Intelligenceの恩恵をより深く享受できるようになるでしょう。
新しい絵文字が登場
iOSの春のアップデートでは、新しい絵文字が追加されるのが恒例となっています。そして、iOS 18.4でもその流れは継続される可能性が高いです。
Unicodeコンソーシアムはすでに新しい絵文字を発表しており、あとはAppleがiOSに実装するのを待つばかりです。今回追加される可能性のある新しい絵文字は以下の通りです。
- 指紋
- クマ
- ハープ
- 根菜
- 葉のない木
- スプラッター
- シャベル
これらの新しい絵文字がiOS 18.4で利用可能になれば、メッセージのやり取りやSNSでの表現がさらに豊かになるでしょう。特に、クマの絵文字は可愛らしくて人気が出そうです。
まとめ
もちろん、これらの情報はまだ噂の段階であり、実際にiOS 18.4でこれらの機能が全て実装されるかは分かりません。
しかし、Appleの技術力と過去のアップデート傾向を考えると、今回の噂も現実になる可能性は十分にあると言えます。
日本語対応が期待される、4月のiOS 18.4リリースが待ち遠しいですね!
(Via 9to5Mac.)
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