Apple Watch、自動睡眠トラッカーアプリ「Auto Sleep」と「Pillow」どちらを選択?
自動睡眠トラッカー
Apple Watchを利用する目的の一つに睡眠のトラッキングがあると思います
Apple Watchのモーションセンサーと心拍センサーを利用して、Apple Watchを腕に着けているだけで何もすることもなく自動で睡眠と睡眠時の心拍数のログを取ってくれます
睡眠は時間だけでなく良質な睡眠をとることが大切になります、自動睡眠トラッカーは自動で睡眠ログを取ってくれるので、自分自身の睡眠の状況を確認することが出来ます
「Auto Sleep」と「Pillow」は共に人気となっていますが、そもそもの出発点に違いがあります
「Auto Sleep」は、Apple WatchありきでApple Watchがなければ全く意味を持たないアプリです、それに対して「Pillow」は元々の出発点がiPhoneアプリでApple Watchがなくても利用出来るアプリです
Auto Sleep
「Auto Sleep」は、Apple Watch専用として作成されたアプリで、Apple Watchがなければ全く意味をなさないアプリです
Apple Watchを腕に着けて寝るだけで自動で睡眠をトラッキングしてくれます
睡眠に入った時、目を覚ました時、深い睡眠に費やされた時間、睡眠の質、睡眠中の心拍数などの情報が得られます
「良質な睡眠」「睡眠」「睡眠時刻」「心拍数」「深い睡眠」の履歴を一覧で表示することが出来ます
「調整」をタップし「睡眠タイプ」を選択することで自分の状態に合わせて調整出来るようになっています
次の画像は、ソファーに座って音楽を聴いている時じっと動かなかったので、睡眠と判断されたのを、真ん中の画像で右端の「○」をタップして修正しました、このように細かい修正もできるようになっています
Apple Watchでの表示
Apple Watchでの表示は実に簡単で、次の3画面だけです
「Auto Sleep」では、Apple Watchは睡眠の状況を取得すると言う視点にたって、確認修正するのはiPhoneでと言うことなのだろうと思われます
追記(2018年12月19日)
「Auto Sleep」は2018年12月19日にアップデートされ「Auto Sleep 6」となり、新しいカラースキームと新しいグラフで見やすくなしました、またApple Watchも表示項目が増え詳細に見ることが出来るようになっており、こちらでレポートしています
Pillow
「Pillow」は、iPhoneアプリがスタートになっていますので、Apple WatchがなくてもiPhoneだけで睡眠追跡を取得することが出来、iPhoneまたはiPadだけで追跡するかApple Watchを利用するか選択することが出来ます
自動と手動を選択することができ、手動を選択するとアラームとオーディオ録音を利用することが出来ますが自動を選択するとこの二つの機能は利用出来なくなります
「Pillow」のUIはiOSらしく、ビジュアルもスッキリとまとまって美しいものとなっています
ランドスケープモードにすると履歴をグラフで表示することが出来ます
*履歴を表示するのにはApp内課金が必要です
Apple Watchでの表示
Apple Watchでの表示もiOSデバイスと同じように、グラフィカルで美しいUIとなっています
どちらを選択?
どちらを選んでも、自動睡眠トラッカーとして「睡眠時間」「良質な睡眠」「深い睡眠」「睡眠時の心拍数」は素晴らしいと思います
選択基準は、睡眠時間のデータを解りやすく美しいUIで確認したいのであれば「Pillow」、詳細なデータで深く掘り下げて確認したいのであれば「Auto Sleep」となると思います
私個人としては、昔から使い慣れて細かい設定と修正ができる「Auto Sleep」が好みで、同じTantsissaからリリースされている、1日を通して心拍数のデータを測定し「起きている時」「睡眠時」「ワークアウト」「目覚め」での心拍数を表示するアプリ「HeartWatch. Heart & Activity」と連係することが出来るのも大きな要因となっています
AutoSleep Watchを使って睡眠を自動で追跡します
価格: ¥360
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, メディカル
自動睡眠トラッカーPIllow
価格: 無料(App内課金 ¥600)
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, ライフスタイル
HeartWatch. Heart & Activity
価格: ¥360
カテゴリ: ヘルスケア/フィットネス, メディカル
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