Appleのタブレット製品ラインアップに待望のアップデート

iPadの新モデルを待つ期間は通常よりも長く、前回のリリースは約18ヶ月前にさかのぼり、Appleのタブレットの世代間でこれまでで最も大きな開きがありました。

しかし、91mobilesが発見したように、インドのBIS認証データベースに2つの新しいiPadモデル識別子が登場しており、最近の規制当局への届出は、この待ち時間がまもなく終わるかもしれないことを示唆しています。

モデル識別子の意義

このデータベースには製品に関する具体的な詳細は記載されていませんが、新しいiPadのモデル識別子が登場したことは、Appleが発売に向けて準備を進めていることを強く示しています。

これらの識別子は、Bloombergが以前5月上旬に発表されると報じた次期iPad ProまたはiPad Airに対応する可能性が高いです。

予想されるアップデートと機能

iPadの新モデルが大きな話題を呼んでいるのは、前世代からの待ち時間が長かったためだけでなく、全体的に大幅なアップデートが予想されているためです。

iPad Pro： M3チップ、有機ELディスプレイ、デザインの刷新

• 11インチと13インチの新型iPad Proは、M3チップと有機ELディスプレイを搭載し、現行のミニLEDスクリーンよりも明るさとコントラストが向上する見込みです。
• 有機ELディスプレイの採用により、iPad Proの筐体はより薄く、よりスマートな外観に生まれ変わると予想されています。
• Face IDカメラは、第10世代iPadで初めて採用されたランドスケープエッジに移動すると噂されています。

新しいアクセサリー： Magic KeyboardとApple Pencil

• 最新のMagic Keyboardは、アルミニウムのベース構造と大型のトラックパッドを採用し、iPad ProをMacBookのような体験に近づけるかもしれません。
• 新しいApple Pencilには、スクイーズジェスチャーが追加され、コンテクストコントロールが可能になると噂されています。

iPad Air： より大きな12.9インチサイズとM2チップ

• 新しい12.9インチのiPad Airのサイズは、Macのラインナップで15インチのMacBook Airで採用された戦略と同様に、iPadの最大の画面サイズをより手頃な価格帯にもたらすと予想されています。
• 現世代のiPad AirはM1チップを搭載していますが、次期モデルではM2にアップグレードされる見込みです。

今後のアップデート：iPad miniとベースモデルiPad

iPad miniとベースモデルiPadのアップデートも計画中と言われていますが、iPad ProやiPad Airと同時に発表される可能性は低いでしょう。

現在のところ、新しいベースモデルiPadは年後半、秋のホリデーシーズンにリリースされる見込みです。

(Via 9to5Mac.)