デジタル写真の最終出力はディスプレイ?それとも紙?
まいど、24年前に写真をデジタルで扱いたいと思いMacを購入した、酔いどれ( @yoidoreo )です。
デジタル写真の最終出力
会社の同僚で中判フィルムカメラが趣味な方がいて、プリントアウトしたものを見せていただいて、思ったことが写真の最終出力「ディスプレイ」なのか?「紙」なのか?と言うことでした。
私も昔、フィルムカメラを使っているときの最終出力と言えば紙でそれが普通でした。
デジタルカメラを使うようになり、「紙」から「ディスプレイ」に替わっていきました。
どんな写真を撮ってるのと聴かれ、会社のWindowsのノートPCで表示すると、全く色が違うのに愕然としたわけで実際の自分のイメージとは違うものになってしまっているのです。
作品として
人に見られる場合は、圧倒的に「ディスプレイ」が多いわけでプロでもない以上「紙」で見てもらうことは、殆どないのですが・・・渾身の一枚が撮影できたときには作品として残しておきたい。
実際に、HDDに保存してしまうと見ることも殆どなくなってしまうわけです。
実際に私の場合でも、「あの一枚」が何処に保存しているのか探し回ることもあります、管理が出来ていないと言われればそれまでなのですが。
「紙」への出力
そんな思いが在った後に、年末の年賀状をプリントするときに10年以上使っていたプリンタが故障して使えなかったので「PIXUS Pro-10」の購入に至るわけです。
購入後、ばたばたとしてなかなかプリントも出来ていないのですが・・・、これが難しい。
RGBで撮影したものをCMYKでプリントするのですから、うまくイメージとおりにプリントできないわけです。
美しいプリントをつくる教科書
もっと試行錯誤をしないとお思いが在りますがそんなときに偶然見かけたのが、写真家 茂手木秀行氏の「美しいプリントをつくる教科書」でした。
これには、美しいプリントを得るためのプロセスとワークフローが実にわかりやすく書かれていて、現在少しずつ読み進めていってます。
最終は「紙」への出力ですが、それまでのRAWでの考え方やテクニックは「ディスプレイ」でも同じだと思えます。
デジタルでRAW撮りをしている方、これからRAWで撮影したいと思っている方には、必読の内容になっているとおもいます。
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