Intelは新しいプロセッサを用意

薄型軽量ノートブックから強力なオールインワンデスクトップワークステーションまでのAppleのMac製品は、Intel が提供するプロセッサーを搭載しています
IntelはAppleのMacにチップを販売して年間30億ドルの収益を上げ、クライアントコンピューティンググループ全体の売上高の約9％を占めています

過去数ヶ月にわたり、Intelは、AppleがアップグレードしたMac製品のリリースを可能にする幅広いプロセッサを発表しました、Appleのような企業は、毎年、顧客の需要を刺激し、平均販売価格が上がるように製品をアップグレードする傾向があります

MacBook Proのアップグレード

Appleは強力なMacBook Proコンピュータの2種類を販売しています

1つは13インチディスプレイ、もう1つは15インチディスプレイです、Intelは、今年初めにCoffee Lake-Uとして知られているプロセッサー・ファミリーを発表しました
これは、デュアルコア・デザインからクアッドコア・デザインに移行することで前任者を改善しています、その新しいクアッドコアのCoffee Lake-Uチップはアップルのアップグレードされた13インチのMacBook Proに威力を発揮すると思われます

Appleの15インチMacBook Pro製品は、Intelの高性能Hシリーズプロセッサを使用しています、現在の15インチMacBook Proには、クアッドコアデザインのKaby Lake-Hというチップが搭載されています
Coffee Lake-Hと呼ばれるKaby Lake-Hの後継者は、6コアなので、MacBook Proのプロセッサコア数はKaby Lake-Hに比べて飛躍的に増えるでしょう

12インチMacBook

2015年に、AppleはMacBookと呼ばれる新しい製品ラインを発表しました、MacBookは薄型で軽量なノートパソコンで、12インチのRetina Displayを搭載しています
これにはプロセッサ用の冷却ファンは含まれていないため、内部のプロセッサーは通常のコンピュータチップよりもはるかに少ない電力を消費するように設計されています

ここ数年、Appleは12インチのMacBookを新しいプロセッサで定期的にアップデートしています
2016モデルはIntelのSkylake-Yチップにアップグレードし、2017モデルはKaby Lake-Yというチップでアップグレードされました

2018年のモデルにはCannon Lake-Yというチップが含まれることが広く予想されていましたが、Cannon Lake-Yチップの製造に使用されている製造技術は問題を抱えています

IntelはKaby Lake-Yを正式に成功させるためにAmber Lake-Yというプロセッサーを発表しました。Amber Lake-Yは、Kaby Lake-Yの製造に使用された14ナノメートル技術の拡張バージョンで製造される可能性が高いです

iMacのアップグレード

Appleの現行のiMacラインアップは、Intelの古いKaby Lake-Sプロセッサを使用し、iMac Proのラインナップは同社のSkylake-Wワークステーションチップを使用しています

Intelは現在、Kaby Lake-Sの4コアチップのiMacのラインナップのために利用可能な Coffee Lake-S（6つのプロセッサコアが搭載されている）を持っています

iMac Proのラインナップは現在、Intelの最高のワークステーションプロセッサを搭載していますが、Intelは今年の後半に、Cascade Lakeアーキテクチャに基づいて更新された部品をリリースする予定で、これらの部品は、AppleがiMac Proをアップグレードするものとなる可能性があります

(Via The Motley Fool.)


今年のMacのアップデートは、現状の筐体から考えると、プロセッサだけをアップデートし大きな発表をおこなわないサイレントアップデートで、さらっとアップデートする可能性がありそうです

私も、MacBook Pro 15インチがLate 2013なので32GBのRAMを積めるようになれば、買い替えたいと期待しながら注目して待っているところです


では、では・・・