次世代iPhoneの中でも特に注目を集めているモデル、その名も「iPhone 17 Slim」!噂によると、これまでのiPhoneの概念を覆すほどの薄さになるらしいのです。いったいどれくらい薄いのでしょうか?
信じられないほど薄い!新型iPhone 17 Slimの登場
最近、またしてもiPhone 17シリーズのダミーモデル画像がリークされました。今回のリークで特に目を引いたのは、噂の「iPhone 17 Slim」(またの名を「iPhone 17 Air」)の驚くべき薄さです。これまでにもiPhone 17シリーズのダミーモデルは何度もリークされてきましたが、それらはカメラの配置や噂されているガラスとメタルのデザインに焦点を当てたものがほとんど。でも今回のリークは、まさにそのサイズ感にスポットライトを当てたものなのです。
有名リーカーのSonny Dickson氏が公開したのは、4つのiPhone 17モデルを並べたり重ねたりした3枚の画像。その目的は明らか、「信じられないほど薄い」スリムモデルの存在感を示すためです。これまでの噂によると、この薄型iPhoneの厚さはなんと5.5mmほどになる可能性があるとか。これはiPhone 16の7.8mm、iPhone 16 Pro Maxの8.25mmと比べると、かなりの薄さですね。
Take a look at the sides of the iPhone 17 dummy — the Air model is unbelievably thin. pic.twitter.com/ixadQHuxK5
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) April 24, 2025
「え、そんな薄くて大丈夫なの?」と思った方、私も同じことを考えました。スマホが薄すぎると、ボタンを押すたびに不安になりそうです。でも、Appleのエンジニアリング技術はさすが。このモデルがどれほどの耐久性を持っているのか、実機が出たら確かめてみたいものです。
SIMカードスロットの行方は?
ダミーモデルからは詳細な情報は得られませんが、一つ気になる点があります。それは、スリムモデルにSIMカードスロットが見当たらないこと。
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカのiPhoneはすでにeSIM(デジタルSIM)に移行していますが、世界の他の地域ではまだ物理的なSIMカードが必要とされています。今回のリーク画像では、iPhone 17 Slimだけでなく、他のモデルにもSIMカードスロットが見当たらないものがあるようです。
もしスリムモデルが予想通りiPhone 16 Plusの後継機だとすると、ダミーモデルの画像から推測するに、iPhone 17またはiPhone 17 ProにもSIMカードスロットがないように見えます。ここで一つの可能性が浮かびます。新しいスリムモデルの薄さがeSIMの世界的な採用を促したのなら、Appleは他のモデルでも同じ選択をする可能性があるのかもしれません。
とはいえ、これはあくまでダミーモデルから読み取れる情報に基づく推測に過ぎません。確定情報としては受け止めないようにしましょう。
リークの信頼性は?
「でもこのリーク情報って信頼できるの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。確かに、インターネット上には様々な噂が飛び交っていますからね。
今回の情報元となっているSonny Dickson氏は、過去にも高い精度でリーク情報を提供してきた実績があります。実際、2024年の同時期には、iPhone 16シリーズの画面サイズを正確に公開していました。もちろん、最終的な製品がどうなるかは発表まで分かりませんが、信頼性の高いリーカーからの情報というのは、ある程度参考になります。
薄型化がもたらすメリットとデメリット
ここで少し考えてみましょう。iPhoneがここまで薄くなると、私たちユーザーにとってどんな影響があるのでしょうか?
メリット
薄型化の最も明らかなメリットは、持ち運びやすさです。ポケットに入れてもかさばらず、手に持ったときの感覚も軽やかになることでしょう。また、薄いデザインは見た目の美しさにも貢献します。Appleはデザイン重視の企業ですから、この点は特に力を入れているはずです。
デメリット
一方で気になるのは、バッテリー容量です。スマホの薄さとバッテリー容量はトレードオフの関係にあります。これまでのiPhoneでは、バッテリー持ちの向上が重要な進化の一つでしたが、極端な薄型化によってこの点が犠牲になる可能性も考えられます。
また、先ほど触れたSIMカードの問題も含め、薄さを優先することで失われる機能があるかもしれません。例えば、カメラの出っ張りはどうなるのでしょうか?現在のiPhoneではカメラバンプが目立ちますが、本体が薄くなるとさらに顕著になる可能性もあります。
今後の展開
これらのリーク情報から、Appleが次世代iPhoneでデザインの大きな変更を計画していることはほぼ確実と言えそうです。特にカメラ配置が過去のiPhoneモデルとは異なるという点は、多くのダミーモデルに共通して見られる特徴です。
また、iPhone 17 Slimが本当にiPhone 16 Plusの後継として登場するのかも注目ポイントです。Plusサイズのモデルが薄型化されることで、大画面スマホのニーズとポータビリティのバランスが取れる可能性があります。
しかし、これらはあくまで現時点での情報に基づく予測に過ぎません。Appleの正式発表まで、最終的なデザインや仕様は変更される可能性があります。
まとめ
わずか5.5mmという厚さは、まさに「薄さの限界に挑戦」と言えるのではないでしょうか。
この極限まで薄くなったiPhoneが、実際にどのような使用感をもたらすのか、バッテリー持ちはどうなるのか、カメラ性能はどうなるのか…多くの疑問が湧いてきますが、それらの答えが明らかになるのは、まだ先のことになりそうです。
(Via Apple Insider.)
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