iPhone 18 Proに「画面下Face ID」搭載か?次世代のデザインとその意味

iPhone 18 Proに「画面下Face ID」搭載か?次世代のデザインとその意味

iPhoneの進化って本当に目まぐるしいですよね。新しいモデルが発売されるたびに「次は何が変わるんだろう?」とワクワクしてしまいます。まだ先の話ではありますが、iPhone 18 Proに関する興味深い噂が報じられたので、ご紹介したいと思います。

ついに消える?あのダイナミックアイランド

iPhoneユーザーなら誰もが知っている「ダイナミックアイランド」。iPhone 14 Proから登場したこの特徴的なデザイン要素は、従来の「ノッチ」に比べるとスッキリしたものの、やはりディスプレイ上部に黒い部分が残っていることに「もっと画面を広く使えればいいのに」と思ったことがある人も多いのではないでしょうか。


ディスプレイ業界のベテランであるRoss Young氏によると、Appleは2026年発売予定のiPhone 18 Proで、Face IDコンポーネントをディスプレイの下に配置する計画があるようです。この情報はビジネスカンファレンスに関するSNS投稿で共有されました。

これは一体どういうことなのでしょうか?

現在のダイナミックアイランドとは?

現在のダイナミックアイランドは実は2つの切り抜き部分で構成されています。一つは自撮りカメラ用の丸い切り抜き、もう一つはFace IDセンサー用のやや大きく細長い切り抜きです。目立たない程度に小さいとはいえ、ディスプレイの一部が使えなくなっている状態です。

これらのセンサーがディスプレイの下に隠れることで、自撮りカメラ用の小さな穴だけが残ることになります。つまり、iPhone 18 Proでは画面上部のデザインが大きく変わる可能性があるのです。

自撮りカメラはまだディスプレイ下には行かない?

「じゃあ、自撮りカメラも画面の下に隠せばいいじゃない?」と思うかもしれませんが、そう簡単にはいかないようです。Young氏によれば、ディスプレイ下のカメラ技術はまだまだ発展途上で、さらなる開発が必要だとのことです。

技術的な壁があるのは納得できます。カメラはただ映るだけではなく、高画質で細部まで捉える必要があります。ディスプレイという「壁」を通して撮影するとなると、画質の低下は避けられないでしょう。Appleが妥協せずに、自撮りカメラは当面そのまま残す判断をしたのは理にかなっています。

ダイナミックアイランドのソフトウェア機能は残る?

ここで気になるのが、ダイナミックアイランドのソフトウェア機能の行方です。物理的なくぼみが小さくなっても、あの便利な通知表示や音楽再生コントロールなどの機能は残してほしいですよね。

実は、Appleはカメラを中央に配置しつつも、ダイナミックアイランドのソフトウェア機能は維持する可能性があるとされています。ハードウェアとソフトウェアの絶妙な融合が、またひとつ進化するかもしれません。

Face IDの品質は維持されるのか

新しい技術を導入する際に最も重要なのは、その機能の質を落とさないことです。特にFace IDは単なる便利機能ではなく、セキュリティに直結する重要な要素です。

Appleが画面下にFace IDを配置するのは、それがセキュリティや使い勝手を犠牲にしない場合に限られるでしょう。同社はユーザー体験とセキュリティを最優先する企業として知られていますから、技術的な課題をクリアできない場合は、導入を延期する可能性も十分にあります。

歴史から見るiPhoneの顔の変化

ここで少し歴史を振り返ってみると、初代iPhone X(2017年)でノッチが登場してから約5年後の2022年に、iPhone 14 Proでダイナミックアイランドが導入されました。そして、その4年後の2026年に、iPhone 18 Proでさらなる進化が期待されているわけです。

Appleの設計変更には一定のリズムがあるようですね。大きな変化には時間をかけ、十分に技術が成熟してから採用する。そんなAppleらしい慎重さが感じられます。

未来のiPhoneはどうなる?

わずか数ミリの画面スペースが削減されるだけかもしれませんが、それによってiPhoneの「顔」は再び大きく変わることになります。将来的には自撮りカメラも画面下に隠れ、完全なフルスクリーンディスプレイとなる日も来るかもしれません。

テクノロジーの進化は止まることを知りません。私たちユーザーにとっては、そんな最先端技術の恩恵を受けられることに、ただただワクワクするばかりです。

まとめ

iPhone 18 Proに搭載される可能性がある画面下Face ID技術。
まだ2026年の話ですので、実現するかどうかは分かりませんが、Appleが常に革新を追求していることは間違いありません。

今回の情報を提供したRoss Young氏は、かつてDisplay Supply Chainの最高経営責任者を務め、現在はCounterpoint ResearchのVP(副社長)という経歴の持ち主です。
ディスプレイ業界に精通した信頼性の高い情報源として知られています。

(Via Apple Insider.)


LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)