iOS 18では、カレンダーアプリが大幅に改良され、特に月表示における新機能が注目されています。これにより、ユーザーは自分のニーズに合わせてカレンダーの表示を柔軟に調整できるようになりました。

月表示の新しい表示スタイル

iOS 18のカレンダーアプリでは、月表示において以下の4つの表示スタイルが導入されました：

• コンパクト表示：各日の予定がドットで示され、1.5か月分のカレンダーを一目で確認できます。
• スタック表示：予定がカラフルなバーで表示され、各日の予定数や種類が視覚的に把握しやすくなっています。
• 詳細表示：予定のタイトルが表示され、各日の具体的な予定内容を直接確認できます。
• リスト表示：選択した日の予定がリスト形式で表示され、その日の詳細なスケジュールを一覧できます。

これらの表示スタイルにより、ユーザーは自分の予定管理スタイルや必要に応じて最適な表示方法を選択できます。

ピンチ操作での表示切り替え

表示スタイルの切り替えは非常に簡単で、画面をピンチイン（指を閉じる）やピンチアウト（指を広げる）することで、以下のように変化します：

• ピンチイン：カレンダーを縮小し、より多くの日付を一度に表示します。
• ピンチアウト：カレンダーを拡大し、各日の詳細な予定情報を表示します。

この直感的な操作により、ユーザーは状況に応じて迅速にカレンダーの表示を調整できます。

リマインダーとの連携強化

iOS 18では、カレンダーアプリとリマインダーアプリの連携が強化されました。これにより、カレンダー上でリマインダーの内容を確認したり、リマインダーを直接作成・編集することが可能になりました。

特に、ピンチズーム機能を活用して特定の週や日の表示を拡大すると、リマインダーの詳細をより簡単に確認できます。

(Via 9to5Mac.)