Apple、「iOS 11」でロスレスオーディオのFLACファイルフォーマットをサポート
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
FLACとは
FLAC(フラック、Free Lossless Audio Codec)ファイルフォーマットでは、元の録音の完全な品質が得られます
FLAC、またはフリーロスレスオーディオコーデックは、オリジナルのオーディオ品質を落とさずに、オーディオファイルのサイズを元のサイズの50%から60%に縮小することができる、デジタルオーディオの可逆圧縮を備えています
「iOS 11」は、普及したFLACフォーマットでエンコードされたロスレスオーディオをiPhone、iPad、iPod touchにネイティブサポートしています
Redditユーザーが発見したように、AppleはiOS 11でFLACオーディオファイルのフル再生をサポートしています。現在、iTunesやiOS 10にはFLACコーデックが組み込まれていませんが、サードパーティのアプリケーションを使用してFLACオーディオを楽しむこともできます
元段階では、新しいファイルアプリだけがFLACでエンコードされたオーディオファイルのロスレス再生をサポートしています
もちろん、Appleが今秋のリリースよりも前にiOS 11を改良し続けているので改良のスピードによって、人気のあるフォーマットのフル再生サポートをiTunesにアップデートすることができます
現在のところ、iCloudドライブ、Dropbox、Boxを介してiOSデバイスに同期されたFLACファイルは、ファイルアプリ内から再生できます
FLACファイルは現在、iOS 11のミュージックアプリでサポートされていません
iOS 10は現在、AAC、保護されたAAC、HE-AAC、MP3、MP3 VBR、ドルビーデジタル(AC-3)、ドルビーデジタルプラス(E-AC-3)、オーディオ(フォーマット2,3,4、オーディオ拡張オーディオ、AAXおよびAAX +)、Apple Lossless、AIFFおよびWAVオーディオ形式です
iOS 11搭載のiPhone、iPadまたはiPod touchでロスレスFLACオーディオを再生する機能は、Appleの今後のスマートなスピーカーであるHomePodが高品質のFLACオーディオをサポートする可能性があることを意味します
画像元:iDownloadBlog
(Via iDownloadBlog.)
現在iOS10で利用されているAACファイルフォーマット(128kbps)では、CDからの圧縮率10%未満で音質は劣化します
FLACファイルフォーマットの場合は、CDからの圧縮率70%程度で音質はCDと同等と言われています
音質の劣化は避けられ高音質で聴取できますが、圧縮率は少なくなるのでiPhoneやiPadで音楽を大量に入れると容量を取ることになります
このため、今秋の新しいiPhoneを購入の際は、このことを考慮に入れて選択する必要があるのでは無いかと思います
では、では・・・
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