まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。

2014年6月26日内科から外科へ・・・

先日のエコーの検査の結果外科へということになりました、この時『「黄疸」を調べてすい臓がんのそれもかなり進行した状態で起きる』というのが頭をよぎりました。

先生の話では『ステージIVa』、転移は診られないが門脈から別れる細い無数の血管をすい頭部が巻き込んでいた、この状態では手術が出来ないと言うことでした。

もうこのことだけでアウトだなと思ってしまいますが、こうなると実際あとどれくらい生きていられるのか・・・これが一番の問題になってくるので勇気を出して余命を尋ねたところ一概には言えないが平均的に診ると四ヶ月といわれました。

入院して先生からの話は聞き逃さないように許可をいただいて全てiPhoneのアプリを利用して録音していました

この余命四ヶ月の宣言の時を後から相方さんと聞き返した時に、余命四ヶ月のインパクトが強すぎたのか聞いているつもりで聞いていない事が沢山在りました。

相方さんも同じように覚えている事と全く覚えていない事と在りました。

やはりその時の心理状態によって大きく左右されるので、録音しておくと言うのは有効な手段だと思います。

二人とも実際の病状の説明などは覚えていたのですが、余命四ヶ月を聞いた後からが殆ど抜け落ちている状況で、化学療法をすると人によっても違うが余命四ヶ月が平均で八ヶ月になると言うことも、後から聞き直して解った事です。

その中で四ヶ月も八ヶ月もあくまでアベレージで人によって違うと言うことは何度か言われていました。

これを聞き直した時に、次のお正月は迎えられそうかなと・・・・まだどこが痛いとかそういったことがないので余命というものを現実的に捕らえられていません

血液検査で肝臓の数値がなかなか回復せず、4ヶ月しかないのに・・・さすがにこれには無駄をしているようで焦りました。

退院したのは約一ヶ月後の2014年7月18日で化学療法を始めるのが一ヶ月もおくれてしまいました。