• ❑ Canon よりEOS DIGITAL から直接、Mac の Final Cut Pro の「切り出しと転送」機能を使用出来るFinal Cut Pro 用プラグインがリリースされています。

・Mac にFinal Cut Pro v6.0.6 又は Final Cut Pro v7.0.2 以降がインストールして在る事。

・サポート機種

EOS 5D Mark II
1920×1080/30fps

EOS 5D Mark II(ファームウェア Ver2.0.3 以降）
1920×1080/29.97fps、1920×1080/25fps、1920×1080/23.976fps

EOS 7D, EOS-1D Mark IV, EOS 60D
1920×1080/29.97fps、1920×1080/25fps、
1920×1080/23.976fps、1280×720/59.94fps、
1280×720/50fps

• ❑ 主な機能

1.主な機能

オリジナルの EOS MOVIE ファイルを、ProRes コーデックに高速変換します。
変換後のファイルにはリールネーム、タイムコード(タイムスタンプ(*1))が付加されます。

2.対応動画(*2)

EOS-1D Mark IV
EOS 5D Mark II 新ファームウェア(Ver.2.0.3 以降)
EOS 5D Mark II 旧ファームウェア(Ver.1.2.4 以前)
EOS 7D
EOS 60D

*1 ゲンロックには対応しておりません。
*2 SD画質の動画には対応しません。詳細は取り扱い説明書をご覧ください。

3.[切り出しと転送]ウィンドウ上で、変換前ファイルの以下の撮影情報を表示することができます。

– 絞り数値[Av（Aperture Value）](*)
– シャッター速度[Tv（Shutter Speed）](*)
– ISO感度[ISO](*)
– レンズ[Lens]
– 焦点距離[Focal Length]
– カメラ名[装置のモデル名]
– シリアルナンバー[装置のシリアル番号]

*:Mモード（マニュアル露出設定）で撮影した動画のみ表示します。

4.マルチコアCPUに対応

マルチコアCPU環境では動画変換速度が向上します（向上の程度は環境により異なります）。

＜使用上の注意事項＞

Final Cut Proは、パソコンとメモリーカード内データが直接通信を行います。そのため、EOS Utility、または Memory Card Utility などのソフトウェアを使用して、パソコンに取り込んだ動画・静止画を扱うことはできません。
メモリーカードは、EOS DIGITAL 本体で作成されるディレクトリ構造が保持されていないと Final Cut Pro に読み込むことはできません。

以上、Canon EOS MOVIE Plugin-E1 for Final Cut Pro Ver1.1 より転載