ディスプレイサプライチェーンのアナリストRoss Young氏は、Appleが今年6月にも27インチのmini-LEDディスプレイを発売できると信じています

外部モニタはおそらくStudio Display Proと呼ばれ、新しい5K Studio Displayの上位版となります、しかし、Appleの著名なアナリストであるMing-Chi Kuo氏は、彼の主張とは裏腹に、Appleは「コストの問題」を理由に今後mini-LED製品を発売しないと述べています

Ross Young氏は、ディスプレイに関連したApple製品に関して彼の主張はほぼ正確です、彼は、Appleが実際に27インチのminiLEDディスプレイに取り組んでおり、その生産はすでに始まっていることを「サプライチェーンの複数の会社に確認」しています

同氏は、新しい「mini-LED Studio Display Pro」が「Pro Display XDR」に取って代わる可能性があると考えています

また、言及されていませんが、このAppleの新しい外部ディスプレイは、2021年に再設計されたMacBook Proに見られるように、ProMotionをサポートしている可能性もあります

Studio Displayは、1,600ドルという価格にもかかわらず、高リフレッシュレートパネルを搭載していないのが惜しいところです、2月にアナリストは、Appleが6月にmini-LEDディスプレイを搭載した新しいApple Silicon iMac Proを発売する可能性があると主張しています

Still expecting a 27” MiniLED display from Apple in June. Guess it might be a Studio Display Pro…Have confirmed it with multiple companies in their supply chain…

— Ross Young (@DSCCRoss) March 10, 2022

興味深いことに、Kuo氏はこの主張に反論し、Appleは今年はまったく新しいmini-LED製品を発売しないかもしれないと述べています、同社は今年、11インチのiPad Proをmini-LEDパネルで刷新すると予想されていたが、生産コストの上昇によりそうならない可能性もあるようです

Apple may not launch new mini-LED products this year due to cost concerns.

— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) March 10, 2022

Appleは今年、他のmini-LED製品を発表することはないと見られています、デザインを一新したMacBook Airは、価格を抑えるために引き続きLCDパネルを採用すると噂されています

Appleは、自社製品のためのmini-LEDディスプレイ技術に大きく賭けています、これまで、Pro Display XDR、2021年12.9インチiPad Pro、2021年MacBook Proにこの技術を採用しています

(Via iPhone Hacks.)