Apple IDの「2ファクタ認証」とは?「2ステップ認証」との違いとその設定方法
まいど、酔いどれ( @yoidoreo )です。
iClouのパスワードが流出?
数日前に「iClouのパスワードが約400万件流出か?」との情報が流れてきて、パスワードの変更をされた方も居られるのではないでしょうか?
Appleはこれまでも「2ステップ認証」を推奨してきましたが現在は「2ファクタ認証」を推奨していますし先日発表された次期Macのシステム「macOS Sierra」ではApple Watchを利用してのロック解除機能を利用するのに、この「2ファクタ認証」が必要となっています
これからの事を考えると、安全面も考えて「2ファクタ認証」を設定しておく事が少しでも自分を守る事だと思います
Apple IDの「2ステップ認証」とは?、「2ファクタ認証」とは?
Appleの文書から引用すると
「2ステップ認証」とは?
2 ステップ確認では、まず信頼できるデバイスを 1 台 (または複数) 登録します。信頼できるデバイスとは、お客様ご自身の管理下にあるデバイスで、SMS や「iPhone を探す」を使って 4 桁のコードを受信できるデバイスです。SMS 対応電話番号を少なくとも 1 つ入力する必要があります
「2ファクタ認証」とは?
自分で信頼した iPhone、iPad、または Mac などのデバイスでのみアカウントにアクセスできるようになります。
新しいデバイスにはじめてサインインする場合は、パスワードと、信頼済みのデバイスに自動的に表示される 6 桁のパスコードという 2 つの情報の提示が必要になります。このコードを入力することが、新しいデバイスを本人が信頼したことの確認となります。たとえば、iPhone をお持ちで、新しく購入した Mac ではじめてアカウントにサインインしているとします。この場合、パスワードと、iPhone に自動的に表示される確認コードの入力を求められます
違いがわかり難いのですが・・・信頼出来るデバイスとデバイスのシステム要件の違いとパスコードが4桁と6桁の違いでしょうか?
- 「2ステップ認証」の信頼出来るデバイス
- 「2ファクタ認証」の信頼出来るデバイス
SMS や「iPhone を探す」を使って 4 桁のコードを受信できるデバイス
Apple ID がロックされた場合、復旧キーと信頼できるデバイスを使う必要があり
iOS 9 を搭載したiOSデバイス、または OS X El Capitan を搭載した Mac のうち、すでに 2 ファクタ認証でサインインを済ませているもの
Apple ID がロックされた場合、信頼できるデバイスまたは信頼できる電話番号が必要があり
Apple IDの2ファクタ認証のシステム要件
2 ファクタ認証は、現在 iOS 9 または OS X El Capitan を搭載したデバイスを少なくとも 1 台利用している iCloud ユーザ全員が利用出来ます
- iOS 9 を搭載した iPhone、iPad、または iPod touch
- OS X El Capitan および iTunes 12.3 を搭載した Mac
- watchOS 2 を搭載した Apple Watch
- tvOS を搭載した Apple TV (第 4 世代)
- iCloud for Windows 5 および iTunes 12.3.3 を搭載した Windows パソコン
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