BloombergのMark Gurman氏は自身のニュースレター「Power On」の最新版で、AppleはHomePod miniの後継機種に「積極的に取り組んでいない」との見方を説明しています

「新しいフルサイズのHomePodが登場した後、多くのユーザーがminiモデルのアップデートを求め始めました、しかし現時点では、Appleがそのような製品に積極的に取り組んでいるとは思えません、最新のHomePodには、99ドルのminiにはない主要な新機能は含まれていないため、モデルをアップデートする明確な理由はありません、もちろん、より多くの色、より安価な価格、より良いサウンドとマイクを手に入れることは良いことだが、実際の改善はおそらくバックエンドで行われる必要があるだろう、それは、Siriとアプリの統合です」と、Gurman氏は述べています

HomePod miniは、2020年10月にAppleのiPhone 12イベントで発表された。それから半年も経たないうちに、Appleは初代HomePodの販売を終了し、今週AppleがフルサイズのHomePodフォームファクタを再発売するまで、同社のスマートスピーカーはHomePod miniのみとなっていました

新たに再導入されたHomePodは、Apple Watch Sシリーズチップ、U1超広帯域チップ、スレッドサポート、温度・湿度センサー、エッジからエッジまでを照らすより大きなバックライトタッチサーフェスなど、以前はHomePod miniが独占していた多くの機能を提供します

2022年8月、Gurman氏はAppleが将来的にHomePod miniのアップデート版を発売することを検討していると述べたが、具体的な時期や新機能の可能性についての詳細は明らかにししていませんでした

同氏は、このアップデートが「最高」なものになる可能性は低いと述べ、HomePod miniに対する変更は些細なものになることを示唆しましたが、これらの計画は現在棚上げされているようです

(Via MacRumors.)