Apple、ユーザにレガシーのシステム機能拡張が今後のmacOSでは動作しない事を警告

Apple、ユーザにレガシーのシステム機能拡張が今後のmacOSでは動作しない事を警告

昨年Appleは、macOS Catalinaがレガシーシステム拡張をサポートする最後のOSになること、およびmacOSをさらに近代化するための新しい移行に取り組むことを開発者に通知しました

システム機能拡張は、Mac の機能を拡張するためにバックグラウンドで働く類のソフトウェアです。一部の App はカーネル機能拡張をイストールします。それらは一種のシステム機能拡張ですが、比較的古い (最近の技術と比べれば安全性も信頼性も劣る) 手法を用いて機能します。Mac は、これらをレガシーのシステム機能拡張として区別します

Appleは、2020年3月24日付けで新しいサーポート文書「レガシーのシステム機能拡張について」を公開し、一部のシステム機能拡張は、今後リリースされるバージョンの macOS とは互換性がなくなることを警告しています


Appleは、サーポート文書で次のように述べています

移行が完了するまでの間、Mac では、レガシーのシステム機能拡張の初回読み込み時にメッセージが表示され、その後も機能拡張を使い続けていると定期的に同様のメッセージが表示されます。これは、システム上の既存のソフトウェアが、今後のバージョンの macOS では互換性がなくなるシステム機能拡張を読み込んでいることを前もってお知らせするものです

Legacy System Extensions 00002 z

現時点で、アップルは最終的な移行日を示していません、カーネル拡張機能を備えたアプリは、macOS Catalinaで引き続き機能します

今のうちに開発元に問い合わせて、新しいバージョンのソフトウェアが提供されているか、もしくは提供予定があるかどうかを確認しておきましょう

(Via Apple.)


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