Zoom、5月9日より無料の基本アカウントのセキュリティ変更
Zoom 5.0.1
先週リリースされた「Zoom 5.0.1」で、組織でのパーソナルミーティングID(PMI) の使用をより詳細に制御でるようになりました
これによって、Zoom アカウントの所有者と管理者は、スケジュール設定やインスタント会議の開始にパーソナルミーティングID(PMI) の使用を無効にできるようになりました
PMIは常に同じIDまたはミーティングリンクを使用してアクセスできるため、適切に保護されていない限り、誰でも参加することができます
PMIの使用を無効にすることで、そのリスクを完全に軽減し、PMIのセキュリティを個々のユーザに任せる必要がなくなります
PMIを無効にするオプションは、アカウントまたはグループレベルでロックすることができます
PMI を使用するためのベストな方法
PMI を無効にする機能は、Zoom ミーティングの制御とセキュリティを強化しようとする組織にとって最適なオプションです
すべての会議を保護するために、特にPMIまたは個人用リンクを使用している場合のお薦めの機能
- 会議のパスワードを要求する
- ホストの前に参加を無効にする
- 待合室を有効にする
- 認証されたユーザーの参加を要求する
- 会議の開始後にロックをかける
- エントリー時に参加者をミュート
これらの機能は、Zoom アカウントの [設定] > [ミーティング] > [個人会議室] で有効にすることができます
また、定期的に会わない人とのミーティングや、2回目以降のミーティングにはPMIを使用しないことがお薦めです
5月9日開始の、無料アカウントのセキュリティ変更
Zoomは、無料のベーシックユーザー向けに、デフォルトのセーフガードを含むセキュリティの追加変更を行うことを発表しています
- 新しい会議、以前に予定されていた会議、およびPMIを使用している会議を含むすべての会議にパスワードが必要となります
- PMIの待合室機能はデフォルトでオンになっています
- 画面共有の権限は、デフォルトではホストのみになります
これらのセキュリティは無料アカウントユーザーでデフォルトの設定となっています
(Via Zoom Blog.)
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