Zoom、セキュリティとプライバシーの問題を謝罪し、新機能を凍結して修正に注力
Zoomは、macOSでセキュリティを回避してインストールされ、エンドツーエンドで暗号化されないなどのセキュリティとプライバシーの問題が報告されていました
ユーザーに謝罪
Zoomの最高経営責任者 (CEO) Eric S.Yuan氏はブログ投稿の中で、コミュニティとプライバシーの期待に達していないことをユーザーに謝罪し、問題の修正に取り組んでいる間はすべての新機能を90日間凍結することを誓いました
同氏は次のように述べています
Zoomは、途切れることのないサービスと、世界中の企業が選択するビデオ会議プラットフォームであると同時に、プラットフォームの安全性、プライバシー、およびセキュリティを確保している使いやすいエクスペリエンスの提供に努めてきました
背景として、Zoom は主に、独自の完全な IT サポートを持つ企業顧客のために構築されたこと、そして「何千もの企業」が「ユーザー、ネットワーク、およびデータセンター層の徹底的なセキュリティレビューを行い、完全な展開のために自信を持って Zoom を選択した
ただ、Zoomは認めています
Zoomによると、消費者向けユースケースには「プラットフォームに関する予期しない問題の発見に役立ちました」と言い、「専門のジャーナリストやセキュリティ研究者も、既存のものを特定するのに役立っている。」言います
同社は、これらの問題を「非常に深刻に」とし、「一人一人が出来る限り迅速に。」を検討していると述べています
問題の修正に重点を置いている間、新機能は90日間凍結
これを受けてZoomは、新機能を直ちに90日間凍結しリソースを再利用して「問題の特定、対処、修正を積極的に行う」と述べています
CEOのEric S.Yuan氏は、毎週水曜日の午前10時(太平洋時間)にウェビナーを開催し、これに関する最新情報をコミュニティに提供します
Zoomがセキュリティに関して行っている対策の詳細を含めた記事全文はこちらから読むことができます
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