Appleが発表した最新のiPhone 16シリーズの予約が始まった直後、多くのモデルで早速出荷日が遅れ始めました。特に「iPhone 16 Pro Max」は、発売後わずか数分で在庫が少なくなり、配送予定日が数週間遅れる事態となっています。

iPhone 16 Pro Maxの初期出荷の状況

Appleは2024年9月20日にiPhone 16シリーズの出荷を開始すると発表しました。しかし、予約が始まってからたった18分で「iPhone 16 Pro Max」の一部モデルは出荷予定が9月27日以降にずれ込みました。

さらに、30分後には一部のモデルで出荷日が10月にずれ込むなど、在庫の確保が難しい状況が続いています。

出荷遅延が最初に影響を受けたモデル

特に、人気のある1TBのホワイトとブラックモデルは、予約開始からすぐに在庫が少なくなり、5〜7日後の出荷予定に変更されました。

これに対し、「ナチュラルチタン」のモデルは他の色よりも少し長く在庫が残っており、予約開始から10分程度は9月20日出荷のままでした。つまり、特定の色や容量によって需要が異なり、在庫状況にも影響を与えているのです。

また、すべての「iPhone 16 Pro Max」モデルの出荷予定が3〜4週間遅れることとなり、10/10〜18の到着が見込まれています。

iPhone 16 Proも続々と延期に

iPhone 16 Pro Maxに続いて、iPhone 16 Proも人気のカラーや容量から順に出荷日が延期されていきました。予約開始から約35分後には、ホワイトの1TBと512GBモデルが5〜7日後の出荷となりました。

2時間後には、ほとんどのiPhone 16 Proモデルが延期となり、唯一ブラックの128GBモデルのみが9月20日出荷を維持していました。この状況から、多くの消費者がハイエンドモデルを好む傾向が見て取れます。

現在は、すべての「iPhone 16 Pro」モデルの出荷予定が2〜3週間遅れることとなり、10/3〜10の到着が見込まれています。

iPhone 16とiPhone 16 Plusの状況

標準モデルであるiPhone 16とiPhone 16 Plusは、Pro・Pro Maxモデルと比較して在庫状況が安定しています。

iPhone 16

予約開始から2時間以上経過しても、ほとんどのカラーと容量が9月20日出荷を維持していました。

現在は、ピンクのみすべてのモデルで9月20日、ウルトラマリンのすべてのモデルで7〜10営業日、ティール、ホワイト、ブラックのすべてのモデルで2〜3週間（10/3〜10）となっています。

iPhone 16 Plus

最も在庫に余裕があるのがiPhone 16 Plusです。全てのカラーと容量で9月20日出荷が維持されていました。これは、大画面を好む消費者がよりハイスペックなPro Maxモデルを選択する傾向があることを示唆しています。

現在は、ピンクの128GBが9月20日、256GBが9月20日、ピンクの512GBを含め他のすべてのカラー、モデルで2〜3週間（10/3〜10）となっています。

予約状況から見える消費者の傾向

• ハイエンドモデル志向：最上位モデルであるiPhone 16 Pro Maxが最も早く品薄になったことから、多くの消費者が最新・最高スペックを求めていることがわかります。
• カラー選択の変化：昨年人気だったナチュラルチタニウムよりも、ホワイトやブラックが早く品薄になった点は興味深いです。消費者の好みが年々変化していることを示しています。
• 大容量モデルの需要：1TBモデルが早く品薄になったことから、写真や動画を多く保存したい、あるいはスマートフォンを長期間使用したいユーザーが増えていることが推測されます。
• Plus モデルの不人気：iPhone 16 Plusの在庫が豊富なことから、大画面を求める消費者はよりハイスペックなPro Maxモデルを選択する傾向があると考えられます。

私の場合

iPhone 3Gより毎年購入して、Apple Storeにも徹夜で並んだことも在りますが、今年がこれまでで最短で繋がり、21時01分には「iPhone 16 Pro Max 256GB デザートチタニウム」をゲットすることができました。

これも今年から予約準備方法が新しくなり準備さえしておくと、Apple Storeアプリで繋がると、たった2回のタップで購入することができました。

(Via Appleinsider.)