Appleのセルフサービスによる修理では、おそらくiPhoneの寿命を延ばすことはない
Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)は、2021年9月までの4四半期のAppleに関する調査結果の分析結果を発表しました
Appleが新しいセルフサービス修理プログラムを発表した後、CIRPは新しいiPhone購入者の古いiPhoneの状態を分析しました
調査グループは、ほぼすべての携帯電話が使用可能なディスプレイを備えており、ほとんどの携帯電話が使用可能なバッテリーを備えていることがわかりました
CIRPのパートナーで共同設立者のJosh Lowitz氏は、次のように述べています
消費者が引退する古いiPhoneの状態についてどう言っているかによると、セルフ・サービス修理プログラムを使って次のiPhone購入を延期するオーナーは比較的少ないようです
昨日、Appleは、iPhoneのバッテリーやディスプレイを交換するための部品や工具を含む修理キットを販売することを発表しました。私たちは、過去12カ月間の新規iPhone購入者の古いiPhoneの状態に関するデータを調べました。ディスプレイの耐久性やバッテリーの品質を向上させるためのアップルの継続的な取り組みが功を奏していることは明らかですが、消費者からは特にバッテリー駆動時間についての不満が続いています。消費者が古いiPhoneの状態について語っていることからすると、新しいiPhoneの購入者のほとんどは、十分に使える電話機を持っていることになります
CIRPのパートナーであり、共同設立者でもあるMike Levin氏は次のように付け加えています
バッテリーの寿命は、画面の状態よりも消費者に影響を与えるようです。iPhone購入者の14%が、数時間ごとに古いiPhoneのバッテリーを充電する必要があると回答しています。また、iPhone購入者のうち、画面が割れて使えなくなったと答えた人はわずか6%、画面が割れていても使えたと答えた人は12%でした。もちろん、購入者には、プロセッサの性能やストレージの容量など、古いiPhoneからアップグレードする理由がたくさんあります。そのため、セルフサービスリペアプログラムで古い携帯電話を修理することで、新しいiPhoneの購入を先延ばしにする購入者は、せいぜいごく一部だと思われます
(Via AppleWorld.Today.)
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