Apple、2021年の世界スマートフォン利益で支配を続ける
iPhoneの出荷台数はSamsungなどのAndroid搭載端末の競合製品よりも少ないにもかかわらず、Appleは2021年第2四半期、スマートフォン販売による利益の4分の3を独占しました
Appleはこれまで、5GのiPhone 12モデルの需要により、2021年第2四半期の売上が伸びたと報じられてきました、今回の新たな調査では、同社が「最大の利益と収益を生み出した」とも主張しています
Counterpoint Research社によると、どのメーカーが最も多くの携帯電話を販売しているかは絶えず変化していましたが、どのメーカーが最も多くの収益を上げているかという動きはほとんどありませんでした
Counterpoint Research社はブログで、「2021年第2四半期、(アップルは)世界の携帯電話出荷台数への貢献度が比較的低い13%であったにもかかわらず、携帯電話市場全体の営業利益の75%、売上高の40%を獲得しました」と述べています
この結果は、Appleのブランド力を示すものではありますが、ピーク時の2020年第4四半期には、売上高シェアが第3四半期の28%から50%へ、利益シェアが前四半期の51%から86%へと、驚異的に上昇していたことを考えると、まだまだ低いといえます
Counterpoint Research社は、Samsungは、「年間出荷数で世界最大のスマートフォンベンダーであるにもかかわらず、収益と利益シェアでAppleに続いている」と述べています
同調査会社は、Samsungの数字は明記していませんが、Appleとの差を示しています、収益シェアについては、AppleがSamsungを25%上回っているとし、また営業利益では、Appleはライバルに62%の差をつけています
「Appleはその優位性を維持する可能性が高く、携帯電話にプレミアム価格を請求し続けることができるため、高い営業利益率を維持することができます」と同社は結論付けています
(Via Apple Insider.)
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