ディスプレイアナリストのRoss Young氏によると、Appleが将来のApple Watch向けにカスタムデザインしたmicroLEDディスプレイは、LG製になるとのことです

Young氏はツイートの中で、LGディスプレイが2025年発売予定のApple Watch向けのmicroLEDディスプレイをAppleに供給するための小規模な生産ラインを建設中であると説明しました

報道によると、この施設はmicroLEDバックプレーンの供給とAppleのディスプレイの組み立てを行い、2024年後半にオープンする予定です、今週初め、Young氏はAppleが2025年春にmicroLEDディスプレイを搭載したApple Watchを発表すると述べています

今回の発表は、Appleが2024年末のApple Watch UltraでmicroLEDディスプレイを皮切りに独自のカスタムディスプレイに移行し、長期的にはSamsungやLGなどのディスプレイサプライヤーへの依存を減らすことを目指す、とするBloombergの報道を受けたものとみられます

Young氏によると、Appleは今後もこのようなパートナーにある程度依存していくと言い、「Apple がすべてのプロセスを行うわけではない」と付け加えました

アナリストのJeff Pu氏は今月初め、新しいハイエンドのApple Watchは、より大きな2.1インチのmicroLEDディスプレイを採用し、有機ELディスプレイを搭載した現行のApple Watchモデルよりも輝度が向上すると述べました

このモデルは、昨年9月に発売された1.92インチディスプレイのApple Watch Ultraの新バージョンと思われます

microLEDテクノロジーは、ピクセルを形成する微細なLEDを特徴としており、より正確な色、HDRおよび最適でない照明条件での表示を改善するための高いコントラスト、より広い視野角のサポート、画面焼き付きの可能性の減少、より高いリフレッシュレートのための低遅延、および効率の改善を提供します

(Via MacRumors.)