iOS 16.3に搭載されるiPhone向けの新機能

Appleは今週初めにiOS 16.3のベータ第二版をリリースしたが、今のところソフトウェアアップデートで発見された新機能は一つだけで、他にマイナーチェンジがあります

Appleは12月7日、メッセージアプリの新しいセキュリティ機能「iMessage Contact Key Verification」を発表しました、これは、自分が思っている相手と本当にチャットしているかどうかを知らせてくれる機能です

この機能はiOS 16.3には実装されていませんが、将来のアップデートで実装される可能性があります

iOS 16.3は今後一ヶ月以内に一般公開される予定であり、今後のベータ版でさらに多くの機能が追加される可能性はあります

Apple IDのセキュリティキー

[設定]>[Apple ID]>[パスワードとセキュリティ]に、セキュリティ強化として注目されている「セキュリティキーを追加する」オプションが追加されました

サードパーティ製のセキュリティキーは、新しいデバイスでアカウントにサインインする際に、本人確認のために使用できる物理的なデバイスです、iOS 16.2では、フィッシングやApple IDアカウントへの不正アクセスの試みから強力に保護することができます

Appleによると、ハードウェアセキュリティキーは、サインインやパスワードのリセットを試みる際に、ユーザーがすでにログインしている信頼できるすべてのデバイスに送信するすべての2ファクタ認証コードを置き換えることができるそうです

Apple：

この機能は、有名人、ジャーナリスト、政府のメンバーなど、その公的プロフィールにより、しばしばオンラインアカウントに対する協調的な脅威に直面するユーザーのために設計されています

セキュリティキーは、Appleの2ファクタ認証を強化するもので、2つの要素のうちのひとつにハードウェアセキュリティキーを必要とします

これにより、Appleの2ファクタ認証はさらに強化され、高度な攻撃者であってもフィッシング詐欺でユーザーの2つ目のファクタを入手することができなくなります

Appleの新機能は、業界で標準となっているFIDO (Fast IDentity Online) Allianceで認証されたセキュリティキーでのみ動作します、Appleにはセットアップ時に互換性のあるセキュリティキーを選択できるリンクや、すべてを網羅した「詳細情報」リンクがありますが、これらのWebページはまだ存在してません