iPhoneは、ガラスの破損や火災報知器などの音を聞き分けて危険を知らせてくれます

サウンド認識を有効にすると、iPhoneは特定の音を継続的に聞き取り、特定の音が認識されたときに通知します

お年寄りなど耳が遠い人は、ドアをノックする音や犬の鳴き声、さらには火災報知器の音も聞き逃してしまうかもしれません

サウンド認識機能を使えば、ユーザーが選んだ音をiPhoneが聞き取ると、Apple WatchやiPhoneに通知を表示させると共にアラート音を鳴らすことが出来ます

サウンド認識をオンにする方法

1. サウンド認識をオンにするには、[設定]>[アクセシビリティ]>[サウンド認識]を選択します

[サウンド認識]をオンにすると、Hey Siriが動作しなくなることが表示されます



2. [サウンド]をタップして、リストから聴きたいサウンドを選びます
3. すべての音について、それをオンにし、振動パターンを設定し、アラートノイズを選択するオプションがあります

iPhoneが認識するサウンド

• アラーム
  • 災
  • サイレン
  • 煙
• 動物
  • 猫
  • 犬
• 家庭
  • 家電製品
  • 車のクラクション
  • ドアベル
  • ドアのノック
  • ガラスの割れる音
  • やかん
  • 水の流れっ放し
• 人
  • 赤ん坊の泣き声
  • せき
  • 叫び声

iPhoneのサウンド認識機能は、完璧とは言えません。この機能は2020年秋のiOS 14で導入されたばかりで、まだかなり新しいものです

Appleの機械学習能力とチップの設計が年々向上しているため、将来のiPhoneは音の検出能力が格段に向上しているかもしれません

(Via Cult of Mac.)