Apple、macOS Monterey 12.2 betaでMacのネイティブアプリとしてApple Musicを再構築している
Appleは本日、macOS Monterey 12.2の最初のベータ版を開発者に向けてリリースしています
アップデートのリリースノートは提供されませんでしたが、AppleはついにApple Musicアプリを完全なネイティブmacOSアプリとして再構築するようです
Appleが2019年にmacOS Catalinaを導入したとき、よく知られていたiTunesは、iOSとtvOSに対する同社の戦略をより良く反映するためにMusicアプリに置き換えられました
しかし、新しい名前ではあるが、macOS上の「Music」アプリは、基本的にアプリに読み込まれるWebコンテンツの集まりであるiTunesのバックエンドを保持しています
Luming Yin氏がTwitterで最初に指摘したように、macOS 12.2ベータ版のApple Musicは現在、macOSのネイティブインターフェースフレームワークであるAppKitを使用しています
macOS 12.2 beta is now available, featuring smoother scrolling in Safari on the latest MacBook Pro with ProMotion, and a native Apple Music and TV experience backed by AppKit views instead of web views. https://t.co/jjM9THIxFc
— wondrous hydra (@wondroushydra) December 16, 2021
9to5MacはmacOSのコードに基づいて、MusicアプリがJETを使用していることを確認しました、JETは、Webコンテンツをネイティブアプリに変えるためにAppleが開発した技術で、ミュージックライブラリなど、ミュージックアプリの一部はすでにネイティブです
しかし今回、Macユーザーは、Apple Musicで新曲を検索すると、検索結果ページがWebページではなくネイティブインターフェースで表示されるようになったことに気づくでしょう
また、ベータ版では要素間のスクロールがよりスムーズになり、トラックパッドのジェスチャーの応答性も向上しました
Yin氏は、Apple TVアプリもネイティブバックエンドで再構築されたと述べています
これは確かに真実ですが、9to5Macは、AppleがすでにmacOS Monterey 12.1でJET技術を使ってTVアプリをアップデートしていることを発見しています、もちろん、今後リリースされるmacOS 12.2ベータ版では、両アプリにさらなる改良が加えられる見込みです
(Via 9to5Mac.)
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