Apple、「iOS 11」「macOS High Sierra」をサポートした「macOS Server 5.4」をリリース
macOS Server 5.4
Appleは、「iOS 11」「macOS High Sierra」をサポートした「macOS Server 5.4」をリリースしています
macOS とiOSデバイスのために作られたmacOS Serverを使えば、ファイルの共有、会議の設定、連絡先のシンク、ソフトウェアの開発、ウェブサイトのホスティング、Wikiの公開、複数のMac、iPhone、iPadデバイスの構成、ネットワークへのリモートアクセスなどが簡単になります
バージョン 5.4 の新機能
Serverアプリケーション
- キャッシュサーバ、Time Machineサーバ、およびファイル共有の詳細オプションは、macOSの機能になりました
- キャッシュサーバが、階層化されたアーキテクチャに対応
- Xcode ServerをXcodeに統合
- APFSボリュームに対応
プロファイルマネージャ
- 新しい制限、ペイロード、 および管理コマンドに対応
iOS 11
- 監視対象デバイスのみの新しい制限: VPNの作成を許可
- 監視対象デバイスで管理対象外クラスに管理対象クラスの動作を許可する、監視対象デバイスのみの“クラスルーム”での新しい制限: プロンプトなしでクラスに強制的に参加、プロンプトなしで強制的にAppやデバイスをロック、プロンプトなしで強制的に画面を表示およびAirPlayで出力
- 監視対象デバイスのみのAirPrintに関する新しい制限: AirPrintを許可(AirPrint用の信頼できるTLS証明書が必要)、iBeaconでのAirPrintプリンタの検出を許可、キーチェーンへのAirPrint資格情報の保存を許可
- AirPrintペイロードで、ポートの指定と接続がTLSである必要があるかどうかの指定に対応
- VPN IKEv2ペイロードとWi-Fiペイロードで、TLSの最小/最大バージョンの指定に対応
- 監視対象デバイスのみの新しいペイロード: DNSプロキシ
- デバイスの消去時にデータ通信プランを保持するオプション
- iOSデバイスがUSBでEthernetにテザリングされている場合にのみAppやブックをインストールするオプション
- すべての監視対象デバイスにパスコードロック中もソフトウェア・アップデートのインストールが可能
- 設定アシスタントの新しいパネルをスキップ: キーボードセレクタおよびWatchの移行
macOS High Sierra
- macOSの新しいペイロード: 機能拡張
- macOSの新しいペイロード: スマートカード
- macOSの新しいペイロード: システムの移行
- VPN IKEv2ペイロードとWi-Fiペイロードで、TLSの最小/最大バージョンの指定に対応
- macOSの新しいMDMコマンド: ユーザリスト、ユーザのロックを解除、ユーザを削除、システム終了、再起動
- EFIパスワード管理用のmacOSの新しいMDMコマンドおよび状況クエリー
- 任意のEthernetインターフェイスに802.1X構成を適用するオプション
- 初回ログイン時にSiriの設定画面を非表示にするオプション
- macOSの新しいFileVaultキーエスクローメカニズム
tvOS 11
- 監視対象デバイスのみの新しい制限: デバイス名の変更を許可
- Wi-Fiペイロードで、TLSの最小/最大バージョンの指定に対応
- ホーム画面のレイアウトのペイロードに対応
- tvOSの新しいペイロード: AirPlay受信のセキュリティ
macOS Server
カテゴリ: ユーティリティ
価格: ¥2,400
リリース日: 2014/10/16
サイズ: 194 MB
ユニバーサル対応:
バージョン: 5.4
販売元: iTunes K.K.
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