2023年のMacBook Proアップデート前のApple M2 Maxチップのパフォーマンスを示す新しいベンチマーク結果が発表される

2023年のMacBook Proアップデート前のApple M2 Maxチップのパフォーマンスを示す新しいベンチマーク結果が発表される

先週、Appleの未発表M2 MaxチップのベンチマークテストとされるものがGeekbenchのWebサイトで公開され、現行のM1 Maxチップと比較して個別に性能が向上していることが明らかになりました

現在、M2 Maxベンチマークテストと思われる別のものもWeb上で公開されていますが、こちらの方がより優れたパフォーマンス結果を示しています

Apple M2 Maxチップ

この新しいテストも、前回と同じく「Mac 14.6」と識別されたマシンから行われました、もちろんこれは今まで存在しなかったMacモデルです

CPUも12コアのApple M2 Maxですが、こちらは周波数が3.54GHzから3.68GHzに変更されています、テストで使用されたマシンには96GBのRAMも搭載されています

同じくGeekbench 5で実施されたベンチマークテストの結果は、シングルコアが2,027、マルチコアが14,888でした


比較として、以前リークされたM2 Maxベンチマークテストのスコアはシングルコアで1,853、マルチコアで13,855でした、エントリーレベルのMac Studioに搭載されているM1 Maxチップは、10コア、3.2GHzで、シングルコアで1,746、マルチコアで12,154のスコアを有しています

M2 Maxチップの最新のベンチマークテストをM1 Maxと比較すると、マルチコアで最大22%性能が向上していますが、以前の結果では新しいチップの方が14%高速であることが示されていました、この結果が実際に正当なものであるかどうか、そして正当なものであるとすれば、なぜ両者が異なるのかは不明です

なお、2022年のMacBook Airと最新のiPad Proに搭載されているM2チップは、M1よりもわずか11%高速であるため、M2 Maxが前モデルと比べて大幅にアップグレードされていないとしても驚くべきことではありません

2023年に登場すると噂される新型M2 Mac

Appleは2023年に複数の新型Macを発表する計画だと噂されています、これには、新しい14インチと16インチのMacBook Pro、Mac Studio、待望のApple Silicon搭載Mac Proが含まれます

M2 Maxチップに関しては、新しいMacBook ProのハイエンドバージョンとエントリーレベルのMac Studioモデルに搭載される可能性が最も高く、M2 Ultraチップを搭載したさらに強力なバージョンも期待されています

Appleも新しいMac miniの開発を進めており、M2とM2 Proチップを搭載したバージョンが登場する予定です

(Via 9to5Mac.)


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