Appleの主要サプライヤTSMCの工場がコンピュータウィルスで生産を停止
台湾半導体製造会社(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd)は、同社のツールの多くがウイルスに感染しており、問題が含まれていたと発表しました
AppleのコンピュータチップメーカーであるTSMCは、コンピュータウィルスのために、工場の幾つかの閉鎖を余儀なくされました
TSMCは声明の中で、製造ツールの幾つかが感染し、感染の程度は工場ごとに異なっており一部の生産は土曜日に再開されたが幾つかの工場では日曜日まで再開がかかるとしています
同社は、このウイルスがハッカーによる攻撃とは考えていません
AppleとQualcommを含む世界最大のチップ製造業者であるTSMCを誰がターゲットにしたのかは不明です、ウイルスがTSMCの施設をダウンさせたのは初めてのことです
CFOのLora Ho氏はBloombergに「TSMCはこれまでにウイルスに襲われてきたが、ウイルス攻撃が当社の生産ラインに影響を与えたのはこれが初めてである」と語りました
同氏は、混乱の結果としてどのくらいの収入が失われるか、または影響を受ける施設がiPhoneチップの製造に関わっているかどうか詳細の説明しませんでした
5月には、TSMCが今年のiPhoneモデルのように見える7ナノメートルA12プロセッサの量産を開始したことが報告されています
(Via Bloomberg.)
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