ほぼ確定しているiOS 18のiPhone向け新機能7つ
WWDC 2024まであと数ヶ月と迫り、AppleがiPhoneに導入する可能性のある新機能や改良点を巡って興奮が高まっています。
リーク情報、レポート、そしてAppleからの公式発表に基づき、ほぼ確定しているiOS 18の7つの機能について探っていきます。
1. RCSメッセージングのサポート
Appleは、RCSメッセージングサポートが2024年にiOS 18アップデートの一部としてデバイスで利用可能になると公式に発表しました。
この変更により、iPhoneとAndroidユーザー間のシームレスなコミュニケーションが促進され、以下のことが可能になります:
- グループメッセージの簡単な開始
- 高画質の写真やビデオの送信
- 位置情報の共有
ただし、Memojiやステッカー、メッセージの編集・送信取り消し機能など、iOSの特徴的な機能はiMessage専用のままであることに注意が必要です。
さらに、AppleによるRCS機能の導入を受けて、通信事業者は自社でRCSサポートを実装する必要があります。
2. AIによる機能強化
AppleのTim Cook最高経営責任者(CEO)は、同社が2024年にAIに大きな重点を置くことを確認しています。
チャットボットやChatGPTのような機能の搭載を予想する声もありますが、Appleは既存のiOS機能を強化する、よりシンプルなAIツールに注力する可能性が高いです。AI関連で追加される可能性のある機能は以下の通り:
- コアアプリと生産性ソフトウェアの自動要約とオートコンプリート機能
- Apple Musicにおけるプレイリスト作成の改善
- AIに焦点を当てたSiriのオーバーホール
- 開発者向けXcodeの新バージョンでのコード補完機能
3. サードパーティの AI チャットボット
さらにAppleは、OpenAI、Google、中国のBaiduと、それぞれのAIチャットボットをiPhoneに統合するための協議を進めており、同社がインフラに多額の投資をしたり、ジェネレーティブAIに関連する倫理やプライバシーの問題に直面したりすることなく、ユーザーがエキサイティングなAI機能にアクセスできるようにしています。
4. ホーム画面のカスタマイズ
BloombergのMark Gurman氏は、iOS 18がiPhoneのホーム画面に過去最大の刷新を導入し、ユーザーが初めてアプリのアイコンを自由に配置できるようになることを示唆しています。
このカスタマイズオプションは、Androidユーザーが長年享受してきたものと同様で、Appleファンが作成できるようになります:
- 空白のスペース
- 行
- アプリ間の列
5. フリーボード アプリのアップデート
MacRumorsによると、フリーボードアプリはiOS 18でアップデートを受け、ボードのナビゲーションを改善する新しい “Freeform Scenes “機能を導入するようです。
ユーザーはシーンの選択、編集、名前付け、共同作業が可能になり、新しいUIはズームコントロールの近くに配置され、シーン間のナビゲーションのために個々の矢印アイコンを表示するサンドイッチバーになります。
6. Apple IDのリブランド
MacRumorsとBloombergは、AppleがiOS 18のリリースサイクルでApple IDの名称を “Apple Account “に変更することを検討していると報じています。
この可能性のある変更の理由は不明ですが、Appleの現在のビジネス状況に沿ったものになるでしょう。
7. 新しい絵文字
これまでのiOSのリリースと同様に、AppleはiOS 18のサイクルの後半に新しい絵文字を導入すると予想されています。具体的なシンボルはまだ決定されていませんが、Emojipediaはこの夏に今後の候補の草案を公開し、その後AppleはiOSにどのシンボルを含めるかを決定する予定です。
まとめ
RCSメッセージングのサポートやAIを活用した機能強化から、ホーム画面のカスタマイズや新しい絵文字まで、iPhoneユーザーには今後数ヶ月の間に多くの楽しみが待っています。
WWDC 2024が近づくにつれ、iOS 18がiPhoneにもたらすエキサイティングな変化に関するさらなる情報が期待されます。
(Via BGR.)
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