iPadはApple Care+に入るべし:バッテリーとディスプレイ以外のパーツの修理はほぼ行われない
相方さん使用中の第4世代 iPad Pro 12.9インチのお話です、Apple Care+に入っていましたが2年経過して継続手続きをとっていませんでした
不具合の症状
USB-Cの充電ポートが接触不良で充電出来なくなりました、再起動を試し、ケーブルと電源を複数取り換えて試しましたが、USB-Cのプラグの雄のパーツを少し揺らすと接触して充電ができるようになったりします。
刺した時の感覚か緩くなっているのがわかります、おそらくiPad Pro本体側のUSB-Cの受け口の不良と思われました
Apple Storeで修理予約をしました
Apple Storeの判断
Apple Storeで状況を説明し、調べてもらった結果、状況は再現できそれ以外の問題はなさそうだとのこと
現状Appleでは、iPadに関してはバッテリーとディスプレイ以外のパーツの修理はiPhoneのようには行われていないとのこと、Apple Care+が切れてしまっているので、約 105,000円となるそうで、Apple Care+だと4,400円とのこと
整備品で第4世代、第5世代の同等品が14〜16万円くらいであるので悩むところで、一旦保留にしてApple Storeを後にしました
会社員時代の後輩に相談
会社員時代の後輩に、神戸市垂水区で「がじぇっと道」という、アクセサリー・修理・買取/販売の店舗を行っているので電話で相談してみました
丁度、第4世代 iPad Pro のUSB-Cの充電ポートの在庫があるとのこと、修理は作業時間 1時間、接着の乾燥時間 2時間の合計3時間で行えるとのこと、価格は約 12,000円とのことでした
最近のコロナウイルスの影響で3年くらい逢っていないので、翌日修理に持っていくことにしました
実際の修理
ドライヤーのようなもので、接着剤を解かしてiPad Proを開封します
交換するために取り外したUSB-C充電ポート
外したポートはゴミが付着して、錆も浮いているようで、これが接触不良の原因のようです
修理代金は、11,900円でした
よもや話
数年ぶりに逢って色々と近況報告のしながら、他にも話を聞きました
USB-C とLightening
次期iPhoneから充電ポートがiPadと同じようにLightningからUSB-Cに変更になり、充電ポートの修理が増えそうだとのこと
USB-Cの本体側の形状が、写真を見て頂くとわかるようにLightningの刺す側と比べると非常に薄く、それ自体が何も保護されていない、本体側を掃除しようとして掃除がし難くなり力を入れると曲がったりするとのこと
Androidの場合、品質のも問題もあるがUSB-C充電ポートの修理が非常に多いとのこと、です
iPadの一世代前のLightning充電ポートは、ロジックボード直付けなので修理も難しく、価格も高くなるとのことです
iPhone 13以降、中国からのパーツが入ってこなくなったそうで、現在はAppleと契約してパーツの入手しているとのことで、パーツ代も高くなっているそうです
まとめ
iPhoneのようにパーツの修理が行われないiPad、特にiPad Proの修理はバッテリーとディスプレイ以外の修理は高価になるので、2年以上使用するのであれば、Apple Care+の2年が経過した時に忘れないように延長しておく方が良いでしょう
2年の期限が切れる前に、Appleよりお知らせが届きますので、見逃さないようにしてください
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