AppleのiPadは世界のタブレット市場の31.9%を占め引き続きトップ

AppleのiPadは世界のタブレット市場の31.9%を占め引き続きトップ

2021年第2四半期は、AppleのiPadおよびその派生製品であるタブレットが引き続き好調で、前年同期比では厳しい結果となりましたが、このカテゴリーは成長を記録しました

International Data Corporation(IDC)が発表したWorldwide Quarterly Personal Computing Device Trackerの速報値によると、タブレット部門の出荷台数は前年同期比4.2%増の4,050万台となりました

同四半期の好調な業績にもかかわらず、タブレットはそれ以前の四半期のブームからやや減速しています、タブレット関連の消費者需要が、より広範なPC市場よりもはるかに早く減速するのではないかという懸念があります

IDCのMobility and Consumer Device Trackersでシニアリサーチアナリストを務めるAnuroopa

Nataraj氏は声明で次のように述べています
教育市場における機会は、タブレットとChromebookもまだ十分に機会があり、オンライン学習は急速に普及し、学習分野におけるデジタル革命を推進しています
世界的に単一のソリューションが存在するわけではありませんが、多くの新興市場ではAndroidタブレットの使用が増え続けており、米国やカナダなどの先進市場の学校ではChromebookの使用が増えています。一方、米国やカナダなどの先進国の学校では、Chromebookが主流となっています。とはいえ、最近ではヨーロッパの一部の地域や、アジアのいくつかの国でも、学校がプラットフォームの変更を受け入れるようになるにつれて、Chromebookの人気が高まっています

  • タブレット5社、世界出荷台数、市場シェア、前年同期比成長率、2021年第2四半期
  • (速報値、当四半期のみの合算会社見解、出荷台数は百万単位

IDC Tablet 2021

注釈:
* ファーウェイはHonor事業を売却したため、トップラインのファーウェイのデータには、2Q21および2Q20ともにHonorの台数は含まれていません
** 前年同期比での比較のため、表の下に余分な行を追加し、2020年第2四半期のHonorの数量を含むHuaweiの成長を示している

(Via  IDC.)


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