iOS 17には、カメラアプリを使用してQRコードをスキャンするプロセスについて、小さながらも待ち望まれていた変更が含まれています

今年のアップデートでは、QRコードをスキャンすると表示されるボタンが、カメラアプリの下部、シャッターボタンのすぐ上に表示されるようになり、固定化されました

AppleはiOS 11でiPhoneのカメラアプリでQRコードのスキャンをサポートする機能を導入した際、ポップアップがインターフェースの上部にあるプッシュ通知のように表示されました

しかし、iOS 13では、Appleはインターフェースを再設計し、カメラのビューファインダー内に黄色いボタンを配置しました。ただし、問題はありました、カメラを動かすとその黄色いボタンも一緒に移動してしまうのです

このデザインは、特にパンデミック以降、QRコードが急速に普及している中で、多くのユーザーにとって難点となっていました

まるでネコとネズミのようなゲームをしているかのように、QRコードのボタンを追いかける必要がありました

しかし、iOS 17では、Appleがついにこの問題に対処しました

iOS 17では、QRコードをスキャンすると、関連するボタンがカメラのインターフェースの下部に表示され、カメラのシャッターボタンの直上に位置します、これにより、片手で簡単にタップできるようになり、ボタンが動いて追いかける必要がなくなりました

ただひとつだけ不満を挙げるとすれば、黄色いボタンがもっと大きく、よりタップしやすくなると良いと思います、それでも、これは正しい方向への一歩です

このような小さな変更が生活の質を大幅に向上させるものになります

(Via 9to5Mac.)