1Passwordはパスキーベースのパスワード管理アプリのロック解除システムに移行すると発表しました

1Passwordのようなパスワードマネージャーを使用することで、使用するすべてのサイトやサービスのパスワードを覚えておく必要がなくなります、これは、推測されにくい1つのパスワードの背後にパスワードがロックされるためです

パスキーを使用すると、この単一パスワードのアプローチは過去のものとなり、ユーザーはデバイス上でローカルに生成された生体認証ベースのパスキーを介してパスワードにアクセスできるようになります

1Passwordの新しいパスキー機能はこの夏に提供されます、同社はパスキーが現在のアプリの動作とどう違うかを次のように説明しています

現在、パスワードなしで1 Passwordのロックを解除するのは新しいことではありません、これは生体認証を使って毎日やっていることです、2014年にサードパーティのiOSアプリとして初めてTouch IDを提供したのが1Passwordであり、それ以来Face ID、Windows Hello、Android Fingerprintなどのサポートを追加してきました

しかし、生体認証は現在のように便利ではあるが、実際にはパスワードに取って代わるものではありません、これらはそれを覆い隠すだけです、そのため、1Passwordは定期的にパスワードを入力するよう求めます

パスキーも生体認証を使っていますが、これを使うことでさらに踏み込んで、パスワードを完全になくすことができます

パスワードをパスキーに置き換えることで、1Passwordは生体認証の利点を維持しつつ、どのプラットフォームを使用していても、アプリのデータにアクセスするためにパスワードを使用する必要がなくなります

パスキーは安全保障上大きな意味を持ちます、使用しているアプリやサイト、サービスはしばらくパスキーを採用しないかもしれませんが、1Passwordを採用することで、今まで以上に必要なパスワードが保護されるようになります

(Via 1Password.)