Display Supply Chain ConsultantsのCEOであるRoss Young氏によると、Appleは2年以内にProMotionをiPhoneの標準モデルに拡張する予定とのことです、ProMotionは2021年にiPhone 13 Proモデルで初めて導入され、現在のところProモデル専用です

Young氏はツイートで、将来のiPhoneに搭載される様々なディスプレイ関連技術の概要を示すロードマップを提供しました

特にロードマップには、低消費電力のLTPOディスプレイ技術が2025年に標準的なiPhoneにも拡大されることが示されており、ヤングによると、これらのデバイスでProMotionが利用できるようになり、必要に応じてディスプレイのリフレッシュレートを120Hzまで上げてスクロールや動画コンテンツをスムーズに表示できるようになると述べています

Apple to go all LTPO in 2025, even base models to get 120Hz refresh, finally. https://t.co/n0ivg08pde pic.twitter.com/dwjGiHwn8u

— Ross Young (@DSCCRoss) April 3, 2023

ProMotionはまた、ディスプレイをより電力効率の高いリフレッシュレートにまで下げることができ、iPhone 13 Proモデルは10Hzまで、iPhone 14 Proモデルは1Hzまで下げることができ、デバイスがロックされているときでもロック画面の時計、ウィジェット、通知、壁紙を表示できる常時表示ディスプレイが可能になりました

ロードマップを総合すると、いわゆる「iPhone 17」と「iPhone 17 Plus」にはProMotionが搭載され、おそらく常時ディスプレイも搭載されることになります

AppleはProのみの機能を有機ELなどの標準モデルにも順次拡大しており、Dynamic Islandも今年後半にはiPhone 15の全4モデルに拡大される予定です

Young氏は過去数年にわたり、iPhone 13 ProとMacBook Proに搭載されるProMotionや、より大きな8.3インチディスプレイを備えた第六世代Apple miniなど、将来のiPad製品に関する多くのディスプレイ関連の詳細を正確にリークしてきています

(Via MacRumors.)