新たな報道によると、2022年第一四半期にイギリスの100万人以上の契約者が、節約のためにApple Musicなどのストリーミングサービスを解約しています

Kantar Researchはまた、英国では音楽ストリーミングのサブスクリプションを持つ若者の数が減少していると指摘しています

同社は次のように報告しています

英国ではインフレが9%に上昇し、生活費のさらなる上昇が予想される中、音楽サブスクリプションのキャンセル率の上昇は、英国の家庭が可処分所得の支出を優先し始めていることの証拠です

前四半期に100万件以上のサブスクリプションがキャンセルされた、サブスクリプションをキャンセルしたい理由として節約したいと答えた消費者は37%で最も高かった

比較のために、Kantarは、2021年の同じ時期に、購読をキャンセルする人の33%が、お金を節約する必要性を理由として挙げていることを指摘しています

若い消費者の間でサブスクリプションが最も急速に減っており、ミュージックサブスクリプションを利用できる35歳未満の割合は、前年の57.0%から53.5%に減少しました

Kantarの調査によると、お金の節約だけでなく、技術的な問題、音楽の選択肢の少なさ、そして広告の多さといった理由で若い世代の購読者がキャンセルしているとしています

Kantarの調査は、英国で利用可能なすべてのストリーミングサービスを対象としており、「Apple Music」「Spotify」「Amazon Music」をとくていしています

同レポートによると、2022年第一四半期の全サービスを通じた新規音楽購読者数は、イギリスの 「人人口の1％を下回るまでに減少した」と報告しています

(Via Appleinsider.)