Appleは、従業員をシリコンバレーのキャンパスに復帰させるための複数段階の計画を進めており、その第1段階は6月15日から開始されると、Appleは今週送付された従業員向けのメモの中で述べています

Bloombergによると、従業員には第一段階は「非常に限られた」ものになると伝えられており、仕事に応じて特定の日にしかキャンパスへの立ち入りが許可されないとのことです

5月にはハードウェアやソフトウェアのエンジニアなど一部のApple社員がApple Parkへの復帰を始めていましたが、Appleは現在、さらに多くの社員が復帰するという複数段階の計画を開始する準備が整っているとのことです

第2段階は7月に開始される予定ですが、Appleはその計画は流動的であり、地元や州の留守番命令に基づいて変更される可能性があると述べています、従業員の復帰の第一段階は、すでにシリコンバレー以外のアップルのオフィスで開始されています

Apple Parkに戻る従業員には、コロナウイルスのPCR検査を受けるオプションが提供されており、体温チェックが義務づけられています、Appleは、ビルや他の作業エリアに同時に入ることができる人数を制限し、Appleのシリコンバレーのすべてのオフィスで常時マスクが義務付けられると従業員に伝えています

Appleは、他の多くの大手テック企業よりも早く従業員に職場復帰をさせています、例えば、FacebookやGoogleは、年末まではほとんどの従業員が自宅で仕事ができるようにする計画です

Amazonは10月初旬までオフィスワーカーの在宅勤務を認め、TwitterとSquareは、従業員が在宅勤務を選択した場合には、従業員が永続的に在宅勤務できるようにする計画です

Appleの上級幹部の中には、AppleがWWDCと2020年後半に予定されている新製品発表の準備のためにキャンパスに時間を割いている人も居ます

(Via MacRumors.)