Appleの新しいStudio Displayは、最初の発表から3か月以上たっても、供給の大きな制約に直面し続けています

現時点では、傾き調整可能なスタンドと標準的なガラスを備えたエントリーレベルのStudio Displayは、7月下旬から8月上旬に注文が殺到しており、これらの出荷見込みがすぐに改善される兆候はありません

Apple Studio DisplayをApple Store Onlineで本日注文した場合、標準配送での到着予定日(日本国内)は

• 標準ガラス + 傾き調整スタンド : 7月30日~8月13日
• 標準ガラス + 傾きと高さ調整スタンド : 8~10週間
• 標準ガラス + VESAマウントアダプタ : 8~10週間
• ナノテクスチャガラス + 傾き調整スタンド : 7月30日~8月13日
• ナノテクスチャガラス + 傾きと高さ調整スタンド : 8~10週間
• ナノテクスチャガラス + VESAマウントアダプタ : 8~10週間

以上のように、Appleはサプライチェーンの状態に自信を持っておらず、Studio Displayのエントリーモデル以外のモデルについては、出荷予定日を公表できていないようです

Best BuyやB&H Photoといった他の小売店でも、この品不足の影響を受けています

Best BuyとB&H PhotoのどちらもStudio Displayの注文を受け付けておらず、全モデルが完全に在庫切れで一時的に入手不可能と表示されています

供給不足が需要のある製品の入手性に影響を与えるときはいつもそうですが、eBayのダフ屋や転売屋が利益を得ており、eBayの販売済み・未販売の出品を調べると、「新品」「開封済み」状態のStudio DisplayがAppleの設定した希望小売価格よりも高い値段で販売されていることがわかります

最近eBayで販売されたStudio Displayのほとんどは2,000ドル以上(Appleから直接購入すると1,599ドル)の値を付けており、中には3,000ドル近い値を付けているものさえあります

(Via 9to5Mac.)