OpenAIは、自社のチャットボットサービス、ChatGPTの専用iPhoneアプリをリリースすると発表しました

このアプリはApp Storeからダウンロード可能で、iPhone上のネイティブアプリとしてChatGPTを利用できます、ダウンロードは無料で、広告は一切表示されません

ただし、現在のところアメリカ国内でしか利用できませんが、OpenAIは近い将来、利用可能な地域を拡大すると述べています

iPhone向けChatGPTの提供開始

OpenAIのブログ投稿によれば、iPhone用ChatGPTはWeb版サービスと同等の機能を提供します、これにはChatGPT Plusのサポートも含まれ、これによりユーザーはより高度なバージョンのサービスを購読することができます

また、アプリはウェブ版を含む全てのデバイスでのChatGPT利用履歴を同期します、さらに、OpenAIのオープンソース音声認識システムであるWhisperに対応しており、iPhoneのChatGPTアプリでは音声入力が可能になります、そして、このアプリは完全に広告なしです

過去半年間でChatGPTの人気が急上昇したことを受けて、App Storeには数々の模倣アプリや詐欺アプリが出現しました

これに対しAppleは、その名前に「GPT」を使用するアプリをブロックするなどして厳しく対処しています

OpenAIは、自社のiPhone用ChatGPTをリリースすることで、iPhoneユーザーのサービス利用体験を直接管理し、改善することを目指しています

「ChatGPT for iPhone」は、本日からアメリカ国内のユーザー向けに提供を開始します、OpenAIによると、近く、利用可能な国をさらに広げる予定とのことです

(Via 9to5Mac.)