iPhone 16の気になる不具合まとめ！画面フリーズ、カメラの不調、耐久性は？

ついに発売されたiPhone 16シリーズ！最新機種を手に入れてウキウキしている人も多いのではないでしょうか？基本モデルからハイスペックなPro Maxまで、魅力的なラインナップが揃っていますよね。

しかし、発売直後ということもあり、早くもインターネット上では様々な不具合報告が挙がっているのも事実です。

今回は、画面表示、カメラ、耐久性に関する気になる不具合情報をまとめて紹介します。購入を検討している方や、すでに使っている方も、ぜひ参考にしてみてください。

ディスプレイに関する問題

リフレッシュレートの制限

iPhone 16 Proモデルのディスプレイに関して、興味深い問題が報告されています。本来120Hzのリフレッシュレートを誇るはずのProモデルですが、実際には80Hz程度に制限されているという指摘があります。

有名リーカーのIce Universeさんが、この問題を指摘しました。彼によると、iOS 18のアニメーションは依然として洗練されていますが、滑らかさに欠けるとのこと。「多くの場面でリフレッシュレートが80Hzに制限されている」と述べています。

Don't confuse the elegance and fluency of animation. For example, the animation of iOS 18 is still elegant, but it is not smooth. Anyone can feel that iOS 18 still limits the refresh rate of most scenes to 80Hz. For Android users who are used to 120Hz, iOS 18 looks really not… pic.twitter.com/5RHeTWzHf8

— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) September 22, 2024

この制限がバッテリー寿命を延ばすための施策なのか、それとも予期せぬバグなのかは現時点では不明です。ただし、120Hzディスプレイを謳う高級モデルでこのような制限があるのは、ユーザーにとっては残念なニュースかもしれません。

（ここに、リフレッシュレートの違いを視覚的に示す画像を挿入するのが効果的です。例えば、60Hz、80Hz、120Hzの動きの滑らかさの違いを比較する動画のスクリーンショットなど）

画面のフリーズ問題

もう一つの深刻な問題として、画面のフリーズが報告されています。特に、新しいカメラコントロールボタン付近の画面に触れると、全体が反応しなくなる現象が確認されています。

この問題は、iPhone 16 Proで実際に再現されており、信頼性の高い報告と言えます。一部のユーザーからは、iOS 18に関連した問題である可能性も指摘されており、古いiPhoneモデルでも同様のフリーズが起きているとの声もあります。

専門家は、この問題の原因として、内蔵のパームリジェクション（誤操作防止）アルゴリズムが過敏に反応している可能性を指摘しています。現状では、画面の端に長時間指や手のひらを置かないようにすることが、唯一の対策となっています。

カメラアプリの不具合

カメラアプリに関しても、いくつかの問題が報告されています。主な症状としては、以下のようなものがあります：

アプリが開いても画面が真っ黒になる
ビデオ録画時に画面がカクカクする
アプリが正常に動作しない

これらの問題の多くは、端末の再起動で一時的に解決するようですが、再び発生するケースも報告されています。

iPhone 16 Pro カメラの問題
by u/FUELEDNOVA in apple

また、新しいカメラコントロールボタンのスライド操作が敏感すぎるという声もあります。意図せずズームインやズームアウトしてしまうことがあるようです。ただし、これは使用者の慣れの問題である可能性も高いでしょう。

耐久性に関する懸念

新型iPhoneの耐久性テストの結果も、注目を集めています。複数のYouTuberや専門サイトが落下テストを実施していますが、結果は分かれています。

ある動画では、iPhone 16 Proが4回の落下でダメージを受けたのに対し、昨年のiPhone 15 Proは12回の落下に耐えたそうです。これは、iPhone 16のベゼル（画面の縁）が薄くなったことが原因かもしれません。

一方で、別のテスト動画では、iPhone 16の耐久性が向上していると報告されています。特に、新しいCeramic Shield（セラミックシールド）を採用したディスプレイは、ひび割れに対する耐性が向上しているようです。

ただし、これらのテストは極端な条件下で行われていることに注意が必要です。日常的な使用では、このような過酷な状況に遭遇することは稀でしょう。それでも、万が一に備えて保護ケースを使用することをおすすめします。