Mac開発者Sindre Sorhusは、彼の最新アプリプロジェクト「Aiko」を発表しました

このソフトウェアは、録音した音声を文字に変換することができ、日本語や英語を含む100の言語をサポートしています

サポートする言語

Afrikaans, Albanian, Amharic, Arabic, Armenian, Assamese, Azerbaijani, Bangla, Bashkir, Basque, Belarusian, Bosnian, Breton, Bulgarian, Burmese, Catalan, Chinese, Croatian, Czech, Danish, Dutch, English, Estonian, Faroese, Finnish, French, Galician, Georgian, German, Greek, Gujarati, Haitian Creole, Hausa, Hawaiian, Hebrew, Hindi, Hungarian, Icelandic, Indonesian, Italian, Japanese, Javanese, Kannada, Kazakh, Khmer, Korean, Lao, Latin, Latvian, Lingala, Lithuanian, Luxembourgish, Macedonian, Malagasy, Malay, Malayalam, Maltese, Marathi, Mongolian, Māori, Nepali, Norwegian, Norwegian Nynorsk, Occitan, Pashto, Persian, Polish, Portuguese, Punjabi, Romanian, Russian, Sanskrit, Serbian, Shona, Sindhi, Sinhala, Slovak, Slovenian, Somali, Spanish, Swahili, Swedish, Tagalog, Tajik, Tamil, Tatar, Telugu, Thai, Tibetan, Turkish, Turkmen, Ukrainian, Urdu, Uzbek, Vietnamese, Welsh, Yiddish, Yoruba

Aikoの基盤はオープンソースプロジェクトWhisperによって提供され、その人工知能はインターネット上で収集された様々な録音データの膨大なプールをベースにしています、このシステムは、専門的な語彙にも対応でき、例えば、録音に含まれるバックグラウンドノイズにも動じません。

AikoはWhisperのグラフィカルインターフェースであり、機能に必要なデータベースも持ち、それに応じてサイズも3GB近くと大きくなっています、これを使えば、完全にオフラインでファイルやマイク録音からテキストの書き起こしができます

既存の音声ファイルを素材として使用することもできますし、Macに内蔵されたマイクを使って、会話や講義をアプリ経由で直接録音し、その後の処理に使用することも可能です

録音した音声は、コピー＆ペーストで加工したり、様々なファイル形式で書き出すことができます

標準設定では、会話そのものを認識しますが、アプリの設定により、希望する言語を指定することもできます

録音ファイルのサイズによっては、処理に時間がかかることがあります、開発者は、AikoがWhisperの最高品質レベルで動作し、これには相応の計算量が必要であると指摘しており、これを処理するために、アプリの実行には少なくとも16GBのRAMが必要です

Aikoは、MacWhisperやAI Transcriptionのようなアプリに代わるものとして、完全無料で提供されています

Aikoは、Mac App Storeよりダウンロードが出来ます

(Via ifun.)