macOS Catalina 10.15、PhotoshopおよびLightroomにおけるサポートの今後の変更
macOS Catalina 10.15 は64bitシステム
macOS Catalina 10.15 は64bitシステムで、32bitのサポートはないことから32bitアプリケーションは動作しないことを意味します
Adobeは、64bitへの移行が完了していないデベロッパーの一つです
9月のmacOS Catalina 10.15 のリリースに合わせてアップデートしリリースする必要があり、ブログでLightroomとPhotoshopの進捗状況を公開しています
AdobeはAppleと協力して、両方のアプリケーションがmacOS 10.15と完全に連携するようにしています
Photoshop(20.x)、Lightroom(2.x)、およびLightroom Classic(8.x)の最新バージョンは、64bitにアップグレードされ、インストールと円滑な操作に必要なすべてのコンポーネントもアップグレードされています
Creative Cloudのサブスクリプションライセンスの場合は、アップデートをダウンロードしてCatalinaで使用できます
ただし、Appleがシステムを完成させるまではサポートされないとAdobeは述べています
(* macOS Catalina 10.15 Beta版は正式にはサポートされていません)
未だ、解決されなければならない問題が幾つかあります
Photoshopの場合、最新バージョンのアプリは64bitのドロップレットを生成するすることはできますが、以前のバージョンのアプリで作成したものは32bitであり、Catalinaでは使用できなくなります
Adobeは、ドロップレットを再作成せずに64bitに変換する方法を模索します
Lightroom Classicは、写真を扱うために設計された画像のカタログ版ですが、それでもビデオを再生するための32bitコンポーネントが含まれています
Adobeは、Catalinaのリリース前に64bitコンポーネントに置き換えることを計画しています
また、他のアプリケーションで使用するためのカスタム光学プロファイルを作成するツールであるLens Profile Creatorは、まだ32bitだが64bitに更新されると報告しています
ただし、ExtendScript Toolkitは32bitのままになり、Visual Studio Code Editorの拡張機能であるExtendScript Debuggerに置き換えられるため、アプリは中止されます
サブスクリプションライセンスの所有者にとって良いニュースですが、悪いニュースは、永久にライセンスのすべてのAdobeのアプリケーションが最新ではなくなり、32bitのままになることです
それらのアプリケーションはmacOS Catalina 10.15 では動作しないので、以前のmacOSのバージョンのままにすることを提案しています
(Via Adobe.)
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